西武線の八坂駅から、府中街道を渡って3分ほど歩いたところに「九道の辻」という立て札が立っている憩いの公園があります。その脇を野火止用水が流れています。
野火止用水は江戸時代、玉川上水開削工事を指揮した老中で川越藩主の松平伊豆守信綱がその功績により玉川上水の水量の3/10を不毛の野火止原野に分水することを許され開削した用水だそうです。今日は休みだったのですが、所用で出かけた時にこの道路を通りました。水の流れが澄んでいて気持ちがいいので、自転車を止めて覗いてみました。
びっくりです。何度も通った道なのに初めて気がつきました。
鯉が気持ちよさそうに泳いでいたんです。画像をアップします。
ちなみに「九道の辻」の名は鎌倉街道(上道)、江戸街道、大山街道、奥州街道、引股道、宮寺道、秩父道、清戸道(キヨトミチ)、御窪道(ミクボミチ)の九本の道が交差していたことに由来するのだそうです。これも初めて知りましたぁ。
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