「那覇―名護に鉄道」の見出しで、サブの見出しには「那覇空港に新滑走路も」と。新聞の一面の左上、目立つ箇所に掲載されています。思わず、目が点になりました。
けれども、書いてある説明を読むと、故郷の人たちはこの「紐付き人参」をどう思うのだろうか、とそっちの方が気になりました。
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政府・与党は29日、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)の移設について、地元の理解を得るため、同県北部の新たな振興策を策定する方針を固めた。目玉事業として、名護と那覇市とを結ぶ鉄道の建設、那覇空港への新滑走路建設などの交通基盤整備計画を検討している。在日米軍再編の最終報告が来春策定された後、新振興策をまとめる考えだ。……(中略)
那覇空港への滑走路新設は、県が以前から求めていた。同空港は大型旅客機が離着陸できる300メートル級の滑走路一本を持つが、自衛隊との共用で、04年は総着陸回数約5万7000回の約2割を自衛隊機が占めた。自衛隊機のトラブルで滑走路が閉鎖されることも少なくない。……30日の読売新聞より
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沖縄にはこんな民謡があります。(ここで言う大和は日本の意味です。)
♪唐ヌユーから ヤマトゥヌユー (唐の世から 大和の世)
ヤマトゥヌユーから アメリカユー(大和の世から アメリカ世)
ヒルマサ 変ワイル クヌうちなー(目まぐるしく 変わり行く この沖縄よ)
もう一つ、忘れられない歌があります。20代前半にうたごえ喫茶が流行っていました。新宿のうたごえ喫茶「ともしび」に何度か行きました。小さな歌詞カードがあってそれを見ながら声を張り上げて歌いました。
沖縄を返せ
【作詞】全司法福岡高裁支部
【作曲】荒木栄
固き土をやぶりて
民族の怒りに燃える島沖縄よ
我らと我らの祖先が血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
我らは叫ぶ 沖縄よ
我らのものだ 沖縄は
沖縄を返せ
沖縄を返せ
はて、我が故郷、沖縄は帰って来たのだろうか。
ちなみに、私は普天間高校卒で、学校から程近い普天間米軍基地をよく見ておりました。
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