>昨夜は、夜遅く庭に出て、掃き集めて山となっていた
>枯草木に「おいも」を入れて こっそり焚き火をしました。
>風向きも池の方向へと向かっていたし、夜でもあるし…でOK、
>作物の恵みを頂いた庭とのささやかなる 焼いもお別れパーティー
>でしたが、うん、焼いもはさすがに美味でした。
上記の文章は、昨日引越した九州の友達が、12日に掲示板に書いてくれたものです。この長閑な文章を読みながらおもいました。
「これがいいんだよなあ。昔はみんなそうだった。」と。
東京ではこんなわけに行かないよなあ。
実は数日前に聞いた話なんですが、笑いながらちょっと淋しくなったものです。訪問介護である団地でのお話です。家事支援でして、煮物を作るため食材を切っていた時です。
「包丁がよく切れますね。」と申しますと「研ぎ屋さんが研いだのよ。たまに来てくれるのよ。そう言えば、この間その事で大変なことがあったのよ。」と仰り、話してくれました。研ぎ屋さんは一軒ごとに声を掛けてから下の広場の一角で研ぐのがパターンだったそうです。
利用者さんの上の階に研ぎ屋さんが行って声を掛けたとき、研ぎ屋さんはどこかで包丁を預かっていたらしく、手に包丁を持って話しかけたようです。たまたま上の階は男の人しかいなかったみたいで、ドアを閉めるとすぐに警察へ通報したようです。哀れ研ぎ屋さんはすぐに駆け付けた二人の警官に連行されてしまったという話。
世相を考えれば無理もないと思いますが、何とも淋しい話ですねえ。
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