ヤンバルは沖縄の方言で、漢字で書くと「山原」となります。
狭いようでも日本は広い。沖縄の弟からはヤンバルの新緑が届きました。
これは2月26日の撮影です。
東京は三寒四温の言葉通り、春の陽気もなったかと思うと真冬に逆戻りしたり、ついていくのにフーフーするような気候です。それでも春の足音は加速を増してトントントンです。梅の花が見頃になりました。
梅と言えばなんと言っても「東風吹かば 匂い起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」ですよね。その東風と沖縄方言、縁もゆかりもございます、なんちゃって(^^)。
冗談は兎も角、先日、通院介助の利用者さんに聞かれたんですよ。私を沖縄出身と知ってのことですけどね。「鹿児島の言葉と沖縄の言葉は似ているかね。」と。
「はい。よく似ております。テレビで見るだけですが、例えば鹿児島は『頑張れ』を『キバレ』と言うようですが、沖縄は『チバレ』と言います。アクセントも似ている気がします。」と申しました。
すると利用者さんは“わが意を得たり”とばかりに「菅原道真の『東風吹かば……』も九州だよね。沖縄も東風(こち)って言うよね。ずっと前からいつか聞いてみようと思っていたけど、機会がなかったんだ。」と仰いました。
「はい。沖縄には東風平と書いて『クチンダ』と言います。沖縄方言はお行がう行になるんですよ。ついでに沖縄には南風の地名もありますよ。南風原と書いてハエバルと言います。」と沖縄語講座になってしまいました。
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