らんでぶ~ごいち

おサイタマ県警ニョロヤマ署のパトロールの様子を書いています

献血する菩薩様

2019-06-08 12:10:04 | ターラ
ターラの名前の由来は
ターラ菩薩にある。






ほんでは今日の日記始めます♪

今週の水曜日、
まぶーちゃんの病院から帰る途中に
コイコイの病院のU先生から
携帯に電話が鳴った。


やだな…


今まで病院から
電話なんて掛かってくる事なんてなかったのに何だろう?

5月の再診の時に
統計上では
余命一年なんて言われちゃったし
イヤなお知らせだったら
覚悟なんて出来てないぞ!

そして私の妄想は更に大きくなりました。

以下、妄想。

え?まさか
先週のコイコイの超音波検査で
(日本に一台しかないとやらの
最新のデモ機で
隈無く診てもらいました)
また新たに何か見つかったのか?等と
不安に思いながらも
車を運転中だったので
自宅に着いてから
恐る恐る折り返し電話をしてみたら

U先生「献血に協力してもらえません か?」

私:「は?、コイコイ??」

U先生:「いや、健康な大型犬の…」

うん、健康なのが今隣におりまふ。

という流れで
ターラ君に献血の協力を
お願いすることにしました。


コイコイの病院は
はな先生に紹介していただいて
救急で初めて診察してもらった日から
2年以上もの間お世話になり、
死んでもおかしくない状態だったのを
見事に生き返らせてもらった。

コイコイにとっても
私達夫婦にとっても
この2年はとても貴重な時間となった。

どんだけ笑っただろうか?
辛いことよりも
楽しいことしか思い浮かばない


こんなに元気にしてもらって
普通に暮らせるようにしてもらっただけでなく、
休薬するまで回復させてもらい
治療開始の時から
ずっと「こいたろう、こいたろう」と
温かく見守っていただいていた
ご恩がある。

でも…
でも…
コイコイは恩返しが出来ないので
ターラ様にお願いすることにしました。






ターラとコイコイの力関係は
下の写真のまんま。







頼りないバニ2頭と暮らしているターラは、いつもりんだとコイコイを守っている。








血検の結果、どこも異常なし。
ただデブなだけ?と聞いたところ
素直に「そう、デブ」と返された。



クロスマッチで無事に適合した結果
ターラは三頭の命を救えたようです。


親の私達でさえ貰った事のない感謝状。







ターラにしてみたら
賞状なんかいらん、
早く帰してくれ!だと思う。

相当なストレスだっただろう。
飼い主としては失格落第だろう

ただ言えるのは
誰かの大切な命を
ターラが救ってくれたという事実だけ。

輸血した子達がどうかターラの血で
元気になりますように。

なるな、絶対。
病気知らずだもんな

ホントに頑張った!
ターラお疲れ様、ありがとう。

やっぱターラ菩薩だw。


さぁ~、
やっと落ち着いてきたし
まいろの里親探し始めるかなぁ~




良いご縁があることを願います

雨嫌いのまいろ。

明日は雨が降りませんように♪