土蔵造りは見た目よりも、もろいのでは・・・。と書きましたが、その作り方となると、手間隙のかかったもの。
がっしりと骨組みした処へ、裏山で取れた枝木を丹念に荒縄で組んでいく。
文字での説明は判りにくいが、ともかく気の長い手間仕事だ。
基本的には、自分の山から切り出した、完全エコ材料だ。
後から判ったのだが、峰木などは直径50cmもあるりっぱなものだった。
その割には、柱は細く、いわゆる壁に強度を保たせているのであろう。
ところで、土蔵の庇は一般家屋に比べ、狭い。
それは、火事になったとき 庇の出が大きいと 熱がこもってしまう。
それを少なくする古人の知恵だという。
また、屋根の部分だけ浮き上がっているような、二重天井になっている立派な土蔵もある。
暑さ対策であり、火事にも強い。
土蔵ばかりでなく、母屋なども、天上裏が土蔵構造になっている部屋もある。
話を戻そう。
屋根瓦を取り除き、雨が直接土壁に染み込みだしてからは、自壊の速度は日に日に速まっていった。
隣の仕事場にいくには、日に日に傾いてゆく 土蔵の真下を通らなくてはならない緊張の一瞬。
写真のとおり、ヤバイ処を通らなければならない。
賢犬サクラが日向ぼっこをしているときなどは、追い払う。
サクラにしたら、ナンデドカナキャーナラナイノ??
宴会をしながら、いつ ぶっ壊れるかねー と酒の肴に。
がっしりと骨組みした処へ、裏山で取れた枝木を丹念に荒縄で組んでいく。
文字での説明は判りにくいが、ともかく気の長い手間仕事だ。
基本的には、自分の山から切り出した、完全エコ材料だ。
後から判ったのだが、峰木などは直径50cmもあるりっぱなものだった。
その割には、柱は細く、いわゆる壁に強度を保たせているのであろう。
ところで、土蔵の庇は一般家屋に比べ、狭い。
それは、火事になったとき 庇の出が大きいと 熱がこもってしまう。
それを少なくする古人の知恵だという。
また、屋根の部分だけ浮き上がっているような、二重天井になっている立派な土蔵もある。
暑さ対策であり、火事にも強い。
土蔵ばかりでなく、母屋なども、天上裏が土蔵構造になっている部屋もある。
話を戻そう。
屋根瓦を取り除き、雨が直接土壁に染み込みだしてからは、自壊の速度は日に日に速まっていった。
隣の仕事場にいくには、日に日に傾いてゆく 土蔵の真下を通らなくてはならない緊張の一瞬。
写真のとおり、ヤバイ処を通らなければならない。
賢犬サクラが日向ぼっこをしているときなどは、追い払う。
サクラにしたら、ナンデドカナキャーナラナイノ??
宴会をしながら、いつ ぶっ壊れるかねー と酒の肴に。
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