
最初にインド・ネパールに行ったのが1972年。
それより、何度か訪ね歩く地となったが、ネパールは地域的に研究の的がしぼりやすく、本当によく行った。
私のコレクションの中でも、買い入れた美術品など、かなりの数になっている。
写真のものは、集落の掘っ立て小屋然の雑貨屋にあったもの。
言葉の不自由さもあり、最初はナニに使う道具かさっぱりわからなかった。
オッチャンが取り出した薄汚れたハンカチから、なにやら小さな塊がコロコロ。
道具にはさんで、カチッ!とわる。
乾燥ビンロウを砕く、いわば胡桃割り機みたいなものだった。
名前は「カチカチ」といっていたが、きちんとした名称があるのか?
さて、ビカロウといってもお分かりなら無いと思いますが、やしの木に似たビンロウ樹の実を乾燥したもの。
石灰とまぜてクチャクチャしていると、口の中は真っ赤になる。
カスをペッ!と吐くのだが、これがすざましく、血反吐のようだ。
当時はいたるところに吐き出されて、不潔さの要因でもあった。
ビンロウ愛好家は現在、台湾が最も多く、かなりの高額品もある。
主に、インドネシア・インド・ネパール・その他などへの輸出産業品でもある。
台北市や都市などは現在、道端でのペッ!は禁止されている。
なんでも試してみる私だが、コイツだけはする気がしないでいる。
それより、何度か訪ね歩く地となったが、ネパールは地域的に研究の的がしぼりやすく、本当によく行った。
私のコレクションの中でも、買い入れた美術品など、かなりの数になっている。
写真のものは、集落の掘っ立て小屋然の雑貨屋にあったもの。
言葉の不自由さもあり、最初はナニに使う道具かさっぱりわからなかった。
オッチャンが取り出した薄汚れたハンカチから、なにやら小さな塊がコロコロ。
道具にはさんで、カチッ!とわる。
乾燥ビンロウを砕く、いわば胡桃割り機みたいなものだった。
名前は「カチカチ」といっていたが、きちんとした名称があるのか?
さて、ビカロウといってもお分かりなら無いと思いますが、やしの木に似たビンロウ樹の実を乾燥したもの。
石灰とまぜてクチャクチャしていると、口の中は真っ赤になる。
カスをペッ!と吐くのだが、これがすざましく、血反吐のようだ。
当時はいたるところに吐き出されて、不潔さの要因でもあった。
ビンロウ愛好家は現在、台湾が最も多く、かなりの高額品もある。
主に、インドネシア・インド・ネパール・その他などへの輸出産業品でもある。
台北市や都市などは現在、道端でのペッ!は禁止されている。
なんでも試してみる私だが、コイツだけはする気がしないでいる。
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