
ボートタクシーと呼ばれて入るが、船倉には物資が詰まり、乗客用はその間に適当に座っている。写真は乗船した船からの、乗り合い舟
オートバイがあったり、電気冷蔵庫などの電気製品もある。
川幅は50Mくらいで、赤茶色した水が絶えず両岸を削り流している。
熱帯雨林帯でありながら、それらしき茂みなどどこにも見えず、赤道直下の強烈な日差しが、風景を白光色に変えていた。
乗客にダヤック族のことを聞くと、様々な島からの入植者で誰も知らない。
私が描いたダヤックアートを見せても、無反応。
まだ、下流域だから知らないんだ、と思ったが少し不安になった。
実はアムラム君は、この流域は初めてのことで、まったく予備知識が無かった。
乗り合い船は、次々と人と荷物を載せ変えつつ、浸すなトコトコトコ。
集落のある川岸には、いかだの上にガソリンスタンドや雑貨店などなど。
ときおりKARAOKEとでっかい看板が出ている。
午後になっても大木の茂みなどなく、バナナ園か稲作地帯が広がり、ときおり、200Mはある、原木のいかだとすれちがう。
二階にあがってみると、なんと寝袋にくるまって白人の青年がいた。
1990年にドイツのTVクルーが取材した、カリマンタン探検コースを行くのだと言う。私もそのコースの探検を研究したが、とても一人で行くところではない。
アムラム君に相談するように言う。
「私はMrリュウのガイドであって、あんな無茶なやつの相手は出来ない。だいたい、許可書もなく、そんな欧米人が増え、捜索願が出ているがまったくわからない。かかわりはごめんだ」
と、ハッきりと断られてしまった。
ネパールでも、欧米人の事故が多く、その根底に彼らのおごりに近い、我の通し方にあるような気がする。
オートバイがあったり、電気冷蔵庫などの電気製品もある。
川幅は50Mくらいで、赤茶色した水が絶えず両岸を削り流している。
熱帯雨林帯でありながら、それらしき茂みなどどこにも見えず、赤道直下の強烈な日差しが、風景を白光色に変えていた。
乗客にダヤック族のことを聞くと、様々な島からの入植者で誰も知らない。
私が描いたダヤックアートを見せても、無反応。
まだ、下流域だから知らないんだ、と思ったが少し不安になった。
実はアムラム君は、この流域は初めてのことで、まったく予備知識が無かった。
乗り合い船は、次々と人と荷物を載せ変えつつ、浸すなトコトコトコ。
集落のある川岸には、いかだの上にガソリンスタンドや雑貨店などなど。
ときおりKARAOKEとでっかい看板が出ている。
午後になっても大木の茂みなどなく、バナナ園か稲作地帯が広がり、ときおり、200Mはある、原木のいかだとすれちがう。
二階にあがってみると、なんと寝袋にくるまって白人の青年がいた。
1990年にドイツのTVクルーが取材した、カリマンタン探検コースを行くのだと言う。私もそのコースの探検を研究したが、とても一人で行くところではない。
アムラム君に相談するように言う。
「私はMrリュウのガイドであって、あんな無茶なやつの相手は出来ない。だいたい、許可書もなく、そんな欧米人が増え、捜索願が出ているがまったくわからない。かかわりはごめんだ」
と、ハッきりと断られてしまった。
ネパールでも、欧米人の事故が多く、その根底に彼らのおごりに近い、我の通し方にあるような気がする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます