1カ月ほど入院していた母が
6月7日 穏やかな顔で逝きました。
今年98才です。
100才までもう少し 頑張れ!と
応援してきたけど
遂に力尽きたんだね。
父が亡くなって5年後です。
93才までは物忘れが多少あるものの認知症と呼ぶほどでもなかったけど
父が亡くなってやはり普段の生活(兄夫婦と同居だが)が一人になると
少しづつ認知症が進み 自分で「壊れてしまった」と
口に出して言うまでになってしまった。
肺炎 腸閉塞で入院
自分で食べる事も出来ず
ゼリー状の食べ物でも
喉を通らず吐き出すようになって
衰弱していく一方
見かねて父が迎えに来たんだね。
早くに父親を亡くした母は
長女として祖母を助け働き
嫁いでからは舅や義弟たちに尽くして
働き詰めの母
そんな母の口から人の悪口や愚痴を聞いたことがなく
何事も自分の運命と悟り
生きてきた人です。
晩年はいつも兄嫁に感謝して
いつも優しく
孫たちを可愛がってくれてました。
孫たちは
苦労した悲惨な人生だったんだろうと
涙したけど
きれいな穏やかな死に顔を見て
安心したのです。
ありがとうね おばあちゃん!
ゆっくり休んでね!
みんなそれぞれ思いを
折鶴に書いて
入れてあげました。