朝6時にお墓参り 暑くなるので涼しい間に なんて思ったけど
やはり湿気が朝からひどい ちょっと動いただけでジットリ
帰って朝食を済ますと エアコンかけてお坊さんをひたすら待ちます。
順番に檀家を回ってくるので時間が決まっていません。
毎年の事です。
お仏壇の世話は昔は姑・舅たちの役目のようになっていたのですが
いなくなった今 ほっとくわけにもいかず 私がやっています。
正直なところ 宗派の事はいまだにわかりません。
お盆になると 床の間に祭壇を設けて お位牌を並べ
お膳を用意し その他お供え物や お花 線香 提灯を掲げ
3日間お祭り。最終の15日には 義妹たちや 息子家族 娘家族が
集まり 仏さまを前に 飲んだり食べたりでにぎやかに過ごし
主人の経読みを最後に お送りします。
姑は早くに亡くなったけど 舅はその分 今でも元気に妹宅で暮らしていますから
仏さまがお帰りになるときに本人も帰ってきます(笑)
姑が亡くなってから四国巡りをしたり お寺巡りで日々過ごしていた舅は
「ありがとう」の言葉を口にすることがない人で 愛想もなしで
口数の少ない人でした。それが年をとってディサービスに通うことで
人間らしくなり 笑顔も出てきて 「ごちそうさんでした ありがとう」の言葉に
正直 義妹とびっくりしたのです。
同居しているいるときに聞ける言葉ではなかったのですが
それは妹と同居してからも 言わなかったようですからね。
この家の何がいけないのかと思うぐらい(お祓いしてもらったこともある)色々あり
舅たちとの壁の隔たりができ(表面は普通に暮らしていたけど)
小説に書いて残したいくらいの出来事ばかりありました。
それこそ 当時姉の知人に書いてもらったテレパスアート
その時の苦悩が表れているのです。
それが今ではすっかりまるくなり 多少物事は忘れっぽくなって
私や義妹の名前は中々出てきませんが 元気で過ごしているだけでも良いとしましょう。
昔の恨みつらみは忘れて。。
お仏壇にお茶を差し上げるとき 「おじいさんは元気ですよ」姑に報告しています。