水俣病救済策

今日は、県議会の水俣病対策特別委員会。与党ＰＴが救済策の中間とりまとめを行なったので、それについて議論した。これまで熊本県は95年の政治決着と同様の救済策を！と国に求めてきたが、でてきた案は95年政治決着より一時金が下回るといった内容だった。額はこれからだが、これで被害者救済につながるのか、はなはだ疑問だ。。

国は、最高裁判決で国の責任が認められたことをどう考えているのか、、95年の際は国の責任は認められないままの政治決着だったわけだが、今回は責任が認められてからの救済策であり、その時の水準を下回るというのはつじつまが合わないではないか。。

これから被害者団体との話し合いがもたれるが、とても被害者の皆さんが納得されるような案ではないと思う。