知事はコロナ対策に専念すると、知事選の投票日までは、連日、祝日も土曜日曜も返上して業界・団体を知事応接室に呼んで要請・要望を聞いてその様子が報道されていたけど、投票日が過ぎたらその動きがあまり伝わってこない。
先週末はその動きどころかその姿さえも見ることはなかった。県民への外出自粛要請もコメントの発出のみで、直接の訴えはなかった。他県の知事のように会見で訴えなければ県民に危機感が伝わらなかったのでは…
また、今回の県職員人事でも空港アクセス鉄道やクルーズ船誘致業務の担当職員は増員されるけどコロナ対策に携わる担当の増員はなし。今応えるべき県民の負託とは何なのか、何年も先の備えより県民の目前に迫る不安を取り除くことがより重要だと思うけど、どうもその感覚がズレているように思えてならない。
議会棟横の県庁の桜