今日から、12月定例議会がはじまった。だいたい初日は、本会議での知事の議案の提案理由の説明を聞いて終わるのだが、本会議終了後に、決算特別委員会のとりまとめと水俣病対策特別委員会が開かれた。
水俣病対策特別委員会では、原因企業チッソの後藤会長が出席して、与党PTが進めようとしている新たな救済策についてのチッソの考え方について説明された。95年の政治決着は全面救済との政党からの説明があったので受け入れたが、今回の救済策では訴訟を継続する被害者も多く、全面救済にはならないので受け入れがたいとのことだった。
与党PTの救済策の不十分さについては私も同感だが、、実際、95年以降今日まで救済を求める人は出てきており、その現実をとらえるならば原因企業として最終最後まで被害者救済の姿勢は貫くべきであり、収益や支払い能力などの企業の論理だけでその責任が免れるはずはない。チッソは真摯に被害者救済に取り組むべきである。
水俣病対策特別委員会では、原因企業チッソの後藤会長が出席して、与党PTが進めようとしている新たな救済策についてのチッソの考え方について説明された。95年の政治決着は全面救済との政党からの説明があったので受け入れたが、今回の救済策では訴訟を継続する被害者も多く、全面救済にはならないので受け入れがたいとのことだった。
与党PTの救済策の不十分さについては私も同感だが、、実際、95年以降今日まで救済を求める人は出てきており、その現実をとらえるならば原因企業として最終最後まで被害者救済の姿勢は貫くべきであり、収益や支払い能力などの企業の論理だけでその責任が免れるはずはない。チッソは真摯に被害者救済に取り組むべきである。