強い違和感

今日は、「定時制・通信制の灯を消すな第38回熊本県民集会」に出席。毎回、この集会で定時制・通信制に通う生徒たちの意見を聞かせていただき、一昨日の質問で取り上げた定時制・通信制併修生の授業料免除のように改善要望を県教委に求めている。今日、出された意見についても今後改善に向けて取り組んでいきたい。



毎朝4時20分に起床して5時前から走りだすけど、今朝は4度とグッと気温が下がり、カイロを握ってランニング。


今朝、私が起きるちょっと前の4時8分に、国会で入国管理法改正案が数の力で強行採決された。外国人労働者は必要であると思うけど、必要であるからこそ、問題が生じないようにしっかりとルールを作っておかなければならないが、急ぎ決めてしまえ、と数の力で押し切った。

一昨日の質問で私が取り上げた水俣病の被害の拡がりを調べるための不知火海沿岸住民の健康調査は、国が10年間も調査手法の開発をしていて、いまだに実施の目処すらたってない。

政府は経済界の求めには即応するけど、水俣病被害で苦しむ人たちの救済につながるような取り組みにはまったく腰が重い。やりたいことは、生煮えでもやってしまうが、やりたくないことには、言いわけを並べて、法で決まっていてもまったくやらない。今の政治の立ち位置に強い違和感を覚える。

そして、今日は、太平洋戦争が開戦した日。九州大学名誉教授の福留久大先生の講演を聞いて、命と尊厳を破壊する戦争を二度と繰り返してはならないとの思いをあらたにした。