昨日は仙台市から気仙沼方面に移動をしてBRTに乗車。BRTはバス・ラピッド・トランジットの略で、バスを基盤とした大量輸送システムです。JR東日本は東日本大震災で被災したJR気仙沼線・大船渡線を鉄道ではなく線路跡をバス専用レーンにして復旧してハイブリッドのバスを地元のバス会社に委託して運行している。鉄軌道に戻すよりも建設費も維持費も約6割程度とのことでした。すべてが専用道路ではなく一般道路も利用して99kmの路線を復旧させたところは全国でも類がなく今後災害だけでなくローカル線の存続の手法としても参考になる事例でした。
バス専用道路。もともと線路でした。
気仙沼湾横断橋も視察。今年の12月供用開始予定。事業費は450億円
今日は、岩手県に移動して釜石花巻道路など震災復興道路整備状況を道の駅遠野風の丘で説明していただきました。