今日は、予定されていた熊本城天守閣の完成記念式典が急遽取りやめとなりました。コロナ感染状況を考慮すれば仕方ないことです。県は国にまん延防止措置の要請を検討するとのことですが、先手先手の対応が求められます。
さて、昨日は国政3選挙で野党候補が勝利しました。そもそも今回の選挙がなぜ行われたのか、農水大臣が利害関係業者から金をもらったことや参院選で議員らに金を配って票のとりまとめを依頼するという昭和の時代をほうふつさせる政治と金の問題での選挙であり、有権者の自民党への厳しい審判が下されたのは当然のことでしょう。
それに加えて菅政権の後手後手のコロナ対応と、安倍前総理も菅総理も自身や身内に向けられた問題について説明責任をまったく果たさぬままごまかしの姿勢を貫いたこと、いわゆる権力の私物化などの政権への不信感が示された結果だと言えます。
菅政権はこの結果を率直に受け止めて自分たちの利害よりもコロナ対応を何よりも優先する国民目線の当たり前の政治を進めてもらいたいが、今の政権にそれを求めても無理だと思います。野党がしっかりまとまって自公政権に代わって国民の期待を受け止められるようにさらに気を引き締めて取り組みを進めていきます。
↓今朝の街頭演説は城山上代交差点
↓天守閣の一般公開見送り、残念です