今日は県議会高速交通ネットワーク整備推進特別委員会の視察だったが、前々から予定していたNTT労組自治体議員団中央幹事会で福島第一原発を視察。
廃炉作業の進捗状況を確認したが、あと30年ぐらいと、まだまだかかる。作業にあたる人はピーク時には7000人ぐらいだったが、現在4000人と、それでもそれだけ多くの人が放射線量に注意しながら作業を進めている。あらためて事故後の状況と、約8兆円、年間2300億円もかかる廃炉作業の現状を目の当たりにして、原発のあり方について考えさせられた。
富岡町にある東電の旧エネルギー館の前で。ここから東電が用意したバスで移動して福島第一原発へ。
地震で崩れた店舗。そのままでした。
帰還困難区域には立ち入れません。
何の店だったのかな
富岡町と大熊町にまたがる原発敷地内は写真NGだったので写真はありませんが、東京ドームが267入る広大な敷地内をバスでまわり、1号機〜4号機までの崩れている建屋や放射線を浴びて敷地外に出せなくなった社員の自動車や消防車、汚染水が貯められているタンクなどを見てきました。