(彼岸の庭再生して裏庭に)
昨日のせた写真は「風船唐綿」フウセントウワタという、ががいも科の植物で、
前に住んでた家の近くを散歩したとき撮ったものだけど、これは晩秋になると、
実がカパッと割れ中から綿毛とタネが出てくる、すごくおもしろいし、めずらしい、
花は白くて結構きれいよ。
10月25日の誕生花(風船唐綿の花)11月2日の誕生花(風船唐綿の実)
花言葉は「隠された能力」(風船唐綿の花) 「いっぱいの夢」(風船唐綿の実)です。
クリスマスローズ、ビオラ、パンジー、花かんざし、カラー、コリウス、ブルーベリー、
いぬつげ、初雪かずら、かわらなでしこ、シラン、ヤブラン、ガザニア、芝桜、
カーペットカスミソウ、紫式部、矢車草、リリカシャワー、やしゃぶし、ニシキギ、
そして彼岸花、前の住んでた家では裏庭があった、そこに隙間なく植え込まれた植物たち
なんで隙間なく植えるのか、隙間があると太陽の光を独り占めしようと植物たちは
一斉に表面積を広げようとするから。
雑草たちも割り込んでくる、実際シンボルのように五メートルの幹を誇らしげに
陣取っていたやしゃぶしは、鳥が種を運んできて知らぬ間に裏庭を自分の宿と決めた
家賃ぐらい払えよといいたかったが、居候も五年もいると家族になった。
この裏庭白玉砂利の川があった、だから木の跳ね橋が架かっていた。
川は山から海へとつながっている、秋に彼岸花がうまく咲けば、この庭に寂しい巨人や
旅に出た青鬼や友達に去られて泣いた赤鬼が帰ってきてお茶会をするのである。
田圃のあぜ道、入ってはいけない裏山の池端、日本の風景の中にいつもあるのは
たんぽぽ、れんげ、彼岸花。彼岸花の根には毒がある、そのもえるような紅さゆえに
死人花とか言われて忌み嫌われてきた。血の赤さを連想させるから?
だけど黄色い彼岸花も白いのもあるんだよ。
春を過ぎると彼岸花の葉は枯れて、土に溶け込んで花の為の養分になって
秋にストローのような茎が蕾と共に地上にかおを出す、そして大冠のかざぐるまの様な花。
ほかに思い出す毒のある植物では、ダチュラというのがある、たしかチョウセンアサガオが
和名だったと思う、ジャンコクトーの「恐るべき子供達」という小説にもたしか出てきたように
思う、江戸時代の外科医、華岡青洲。彼が完成させた内服全身麻酔薬「通仙散」は、
ダチュラを主成分とした麻酔薬でした。
(これによって日本最初の全身麻酔による乳癌摘出手術に成功した)
ダチュラは、全草(根・茎・葉・花など全ての部位)に幻覚性のアルカロイドを含む有毒植物。
猛毒で取り扱いに注意が必要。間違えて口にした人が病院に運ばれた等、年に何件も
中毒事故が起きている。和名:朝鮮アサガオ、別名:曼陀羅花(まんだらげ)、気違茄子
ある夫婦が自家農園なすをダチュラに接木して、収穫したナスをスパゲティーにいれ
食べたところ、中毒を起して、すぐに病院へしかも、昼は奥さん夜は旦那さんと
なすが原因とは思わず、2度2人共が病院行きだったって。
植物の毒も動物の毒も使いようによっては、薬になるけど気を付けようね。
食中毒を起す、ボツリヌス菌の神経毒素をつかって、脳性まひの子供たちの症状が
改善されるってこの前、知ったよ。
ガンやエイズの特効薬も動物の毒などから研究されて、作られてるし、毒も大事
ってことよね。
人間の毒舌はどうやろう?
毒舌といえば、バイオリニスト高嶋ちさ子のおかん話は面白い
彼女の母は人をいじめるのを快感にしているという、こないだも犬の散歩に2人で
いったら、おじさんが近づいてきて「かわいいねえ」と、まあうちのワンチャンは
本当にかわいいんだけどといいつつ(笑)、「ぼくも生まれ変わったら、こんな
かわいい犬になりたいねえ」と言ったらしい。
それをきいて彼女の母は「あんたが犬に生まれ変わっても、すぐ保健所行きよ!」と
言い放ったらしい。
「お母さんそんなことばっかり言っていると死んだら地獄にいくよ」と言ったら
「ああ良かった、ほかへ行ったら友達がいないもんね。」と答えたらしい。
山田く~ん。座布団10枚もってきなさ~い。(笑)
言葉に毒がある人は多いが、毒があって粋を知っている人の発言はよかばい。
これは聞く薬。
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