(庭のアジサイ紅白かまぼこ期)
生まれた時はミステリー子供時代はファンタジー
青春時代はスポコンで中年時代はロマコメで
老年には本格コメディな人生を送るる事を目標に
日々精進ですが、そんなことより、
タイトでスキニーな服を来て、岩手産きゃべ酎(キャベツの焼酎)を
飲みたいなあと思いに耽った日、博多はやっと梅雨入りです。
(紅白かまぼこから紅しょうが期へ突入)
昨日も今日も朝から雨
あざあざ あざあざ とひとひ とひと雨は降っている
が・・・感傷に浸ってはいられない
雨なのに雨ものともせず、また庭がさわがしい!
空いてた植木鉢の受け皿である
ガラスだったその受け皿・・・小虎四兄弟があばれて!
がンガラガッチャン!と割り~の、
柄の長い庭ボウキやブラシを暴れては、たおし~の、
うるさいよ
あろうことか、庭への出入り口の網戸を下から上まで
爪で引っ掛け、登りつめて・・・うっ
天知る地知る~チルチルミチル
やぶれるがな
たまりません
(四兄弟そろいぶみ)
一家そろって、そろそろ旅に出てくれ~と、祈りつつ、
これってエサくれパーフォーマンスよね・・・どうしたもんか、
ジプシー猫一家も生き延びたいのよね、安住の地を求めてるのよね
う~んでもでも、ここは安住の地じゃな~い
と心で叫びつつ・・・空いてるボールにミルクをそそぎ、
イリコを置く・・・矛盾女るるではある。
と・・・とりあえず
ミルク代稼いでこ~い!である。
うちも家計が苦しいのよ、
もっと金持ちの家紹介しようか?
地図書いてやろうか?
うん。今すぐ書いてあげる
でも猫ってこんなに母性が強いものなんだろうか
母猫ハツは用心深く、子煩悩でいつも側で見守っていて、
ときに子猫たちの身体をなめてやっている
寝るときは身体寄せ合って一体化して眠る
なんか毛皮の座布団のようじゃ~
父猫ビンタはエサを求めて神出鬼没で、
いる時はくれくれ攻撃のアピール、そして何処かへまた
出て行くのだった、どっかのやさぐれ父ちゃんのごとく、
『あんた!なにふらふらしてんのさ!』ってハツの視線。
ジプシー猫一家は今日もたくましい…
そうそう
るるの周りには猫嫌いの人が多いんだけど
猫嫌いの友人が「猫の話はよしとくれ」
って言うが、
しかたないっしょ網戸のぼられちゃさ
(安住の地はいずこにありや・・・。)
今日のおうた
ロバを愛した詩人(フランシス・ジャム)
やさしい驢馬(ロバ)がわたしは好きだ
驢馬は蜜蜂が怖いので
しきりに耳を動かすのだ
驢馬は貧しい人を乗せたり
燕麦(カラスムギ)のいっぱいつまった袋を運んだりする
驢馬はいつも思案顔
驢馬の眼(まなこ)はビロード
驢馬は義務(つとめ)を果たしたのだよ
夜明けから日暮れまで
驢馬は気の毒なほど
たくさん仕事をした
驢馬は燕麦(カラスムギ)は食べなかった
飼い主が貧しいので。
驢馬は古縄をしゃぶって
暗い隅へ行って寝てしまった
(堀口大学訳)
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