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BRUTUSの「古本屋好き」特集を読みながら
なんで福岡にはめぼしい古本屋が少ないのかと残念に思う
やっぱり東京には恐ろしく沢山の古書店があるなあ
地方にもぽつりと魅力的な古本屋があるのだけれど
ぽつりぼつりではなくぽつりとひっそりとある
つまり古書店巡りが出来ない
人口の差なのか差なんでしょうね
新本が古本になる過程の家庭が多いものね(笑)
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それは兎も角
この雑誌の中で水道橋博士の「TVはかせ」の
連載エッセイに関心と感心と寒心
4月に開催した映画監督「園子温」氏とのライブの話だ
「園子温芸人デビュー」なのだそうで
何故有名になった映画監督が芸人になりたいかというと
「冷たい熱帯魚」が賞をとった時
ビートたけしから表彰され
トークも突っ込みリアクションもロクに出来なかった
そのことを恥じ入り
「このままでは芸人から監督になったたけしを
永遠に超えられない、ならば監督から芸人になって、
たけしに近づこう」と野望を抱いた。。。とある(笑)
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それだけでも私的には面白い話と思ったんだけど
コントや漫才のほかに壮大な企画があって
朝までたけし軍団での名シーン?
井手らっきょvs土佐犬(交尾あり)の再現だ
しかし会場が公共の施設だったとかで
舞台に土佐犬を持ち込めずあえなく断念
だったとか。。。えっ?そっちなの?
ダメに決まってる(笑)
その代わり51歳の園子温監督は
「股間に天狗」で全裸(井手さんの正装)だった
というからいやはや。。。素晴らしい
しかもそこに出所したばかりのホリエモンが乱入
ボクシング対決をさせて、その見届け人に
千葉真一がゲストにやってくるサプライズを仕込んだそう
濃すぎる水道橋博士夢のプロデュース恐るべし
園子温監督自著「非道に生きる」の実践だそう
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東京はやっばりハチャメチャ度が
半端なく繰り広げられる混沌な世界を
つまり実践できる猥雑さを自慢するわけさ
べつに自慢してないか(笑)
ぽつりひっそりな地方世界との隔たりを
水道橋博士の話で感じる私も馬鹿だねと
くだらなさの極地に立つと何が見えるのか
きっと崇高さの片鱗かなんかが垣間見えるに違いない
そうやって道無き道を探すんだろうね
都会は何だか
理屈ぽく有りません風に理屈を言う
理屈じゃないよと言うのは超理屈ぽいから
なんか面倒だなと思うわけです
ビビンバよりお茶漬けがいいという
わかりにくいどうでもいい感想でした。
こんなんもアリマス。
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デジカメケースもパッチワークだけど色は涼しげ
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