相変わらず「SEX AND THE CITY」は並行して見続けていますが、
シーズン４から（だっけな）ＤＶＤに３話しか入ってない！
おいおい今まで５話だったろーがー！
そいで同じレンタル料かよー！
ブーブー！
です。
昨日ようやく見終えたのが、「明日の記憶」。
今回は邦画結構見たかなぁ。
バリバリの広告マンとして働く佐伯、
１人娘は結婚を控え、そのお腹には初孫が宿っている。
そんな彼に突然の異変が。
病院でのＭＲＩ検査の結果は「若年性アルツハイマー」。
現実とそれに立ち向かおうとする中、日々確実に崩れゆく記憶。
もーホント、人事じゃないですね。
いつくるか分かんない、自分も周りの人も。
未来のダンナがそうなった時、自分はこの奥さんのように支えられるか？
超難しい。
だってこの人、ずっと仕事一筋で家庭なんて顧みることもなくて、
決していいダンナでも父親でもなかったのに。
この人は、絶対家族に恵まれていた幸せな人。
妻ってこんな思いせんといかんのか、
それでも支えられるのか、
とにかく、この妻はすごいと思った。
そしてラストは、ものすごく切ない。
若くして自分が壊れていくのを実感するのは怖い。
周りに迷惑だってかけるしさ、
自分の本当の意思とは関係ないのに、大切な人を傷つけるし。
うちの１０２歳になるばーちゃんは、とっくに壊れてて、
でも超頑固などーしようもないばーちゃんだったので、
どんなに壊れても、どんなに人に迷惑かけても、
「私は少しもボケてない！！！」
と言い張って今に至ります。
同居中はもーホント毎日台風みたいだったわぁ。
あんなばーちゃんでもちょっとは苦悩したのか？
いやーしてないだろうな！
「こんな状態で生きてて、果たして幸せなのか？」
と思ったりもするけど、
「絶対に死にたくない！」
って本人は言うと思うから。
まぁ、気の済むまで頑張ればーちゃん。
行くたびに頭がキューピーちゃんになっているのですよ。
そして、
「鍋を火にかけたままだから急いで帰らないと！」
とか言わないと、帰してくれません。
毎回、言い訳考えるのがちょっと楽しいです。