味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

紅茶専門店でお茶に

2015-05-18 18:32:35 | お出かけ・旅行

 

 

 

 

上京して、国立新美術館で開催されているマグリット展に出かけた。そう美術に詳しいほうではないが、美術教師の姪の案内で、その開催の様子がなんとなく分かった。

 

綺麗に描かれた絵と哲学的なタイトルの奥深さに引き込まれ、「枠」を飛び越えるとはこのことかと思った。出口付近で、自分は今誰かと違う不思議な体験をしてきた感じにさえなった。

 

美術館近くでランチをすませ、散策がてら六本木ヒルズに向かった。ウエストウォーク4Fのパリで人気の紅茶店・ベッシュマン&バートンの「サロン・ド・テ」というサロンでお茶することになった。

丁寧な紅茶の説明を聞き、紅茶ベースに花びらやドライフルーツなどを茶葉に混ぜたフレーバーティーが有名と言うことで、チョコレートケーキによく合うオータムブレンドを頂くことにした。

味覚の秋のイチジク、ブドウ、ナッツがほどよく香り、その風味に感激した。ちょっとオーバーかもしれないが、紅茶の豊かな香りと高級感ある密度の濃いケーキの甘さが心の奥まで届き、今までの人生を癒してくれた。

 

子どもたちは、それぞれおしゃれなパリらしいティープリンセットとかわいいチーズケーキセットを注文していた。勿論少しづつ、味見させてもらった。

 

帰りに一番人気だという、ローズにラベンダーやバニラ、ベルガモットなどをブレンドした≪エデンローズ≫を求めた。

 

久しぶり、華やいだ都会を味わえた、いい一日だった。(^.^)