国の伝統的工芸品指定を受けている「薩摩焼」を代表する窯元のひとつ「沈壽官窯 ( ちんじゅかんがま ) 」に行ってきました。
かつて薩摩の地に、藩御用達の白薩摩と、庶民が使う黒薩摩が生まれました。
沈壽官窯の代名詞、美しい白薩摩、歴史の中の道具、それを我が家で観賞、そのようなことことに憧れてでかけました。
工房では窓越しに、職人さんの姿が伺えました。
ロクロ、透彫り、糊入れ、絵付などを分業で行っておられました。
収蔵庫には沈家歴代の代表作品や関連資料などが展示されていました。
帰りに、1階の売店で買い物をしました。
季節を選ばない上品なデザインのお茶道具の蓋置きを買いました。今の私には、これが精いっぱいでした。
「お茶碗は?」
「沈壽官( ちんじゅかん )でございます」
いつか、こう答えたいものです。 (._.)
いつもご訪問いただきありがとうございます。
今日も皆さまに、いいことありまように・・・。
季節の変わり目、どうぞ体調を崩されませんように・・・。