土の色香 2013-05-07 15:13:08 | 日記 最近、ますます掃除や片付けが楽しくなってきた。掃除片付けの後の清々しくゆったりとした気持ちも大切だが、何より懸命に生活した素朴で小さな家族の足跡をたどることができる。 いくら漬け置き洗いしても、漂泊しても土色がとれない白足袋。どうしたものかと思ったら、子どもが運動会の神楽舞の練習で履いたものだった。神楽舞独特の細かい足の動きについていけず苦心しながら舞っていた姿が蘇った。 土の色香が愛しくなり、土色はとれなくてもいいと、五月晴れの空に舞い乾かし、タンスに仕舞った。 夕がた、ジャズダンスの帰りとメール。懲りずに舞っているらしい・・・ « 過ぎ去った日を惜しみつつ | トップ | 初物 »