部屋を片付けていると、子どもの成長の何かの場面で登場したかわいいぬいぐるみがあちこちで見つかる。
顔のあるものはなかなか粗末に扱えなくて、つい手元に残っていた。
先日何かの機会に訪ねた葬儀社で、供養していただくとか、大きな袋一杯にぬいぐるみを入れた方がいた。最後は人形も人と同じ運命なのだと思った。
それで、帰宅して、ぬいぐるみの健康寿命を延ばしてあげる工夫を考えた
まず。色分けしてネットに入れ、全自動洗濯機で洗った。ぬいぐるみで一番怖いのはやはりダニだ。ダニは気温50℃以上、湿度50%以下では。生存できないといわれている。それで、長めの乾燥で、しっかりと加熱・乾燥させた。
洗濯に耐えないデザインのものは、掃除機で体全体の埃をじっくりと確実に吸い取った。
それらを、一斉にベランダに広げ、太陽に当てて紫外線消毒した。それは、私たち夫婦が変人扱いされても仕方のない光景だった。
そして、ロフトに小さめのハンモックで吊るすと結構多く収納できた。それぞれのぬいぐるみの目が、眺める私たちと会うようにすると、より可愛いく大切に感じられた。
こころを込めて愉しく作業したら、ぬいぐるみだけでなくこちらも元気に背筋が伸びた。(*^。^*)