表千家、裏千家、お煎茶のお茶会が、昨日フローランテ宮崎で開催されました。
《表千家御席》
《裏千家御席》
《お煎茶御席》
お茶席のお手伝いの合間に、それぞれの席を回り、三つのお茶の流派の良さを味わうことができました。
会場は、2月とは思えないほど花いっぱいで、日本庭園のつくばいの清水もことのほか、温んでいました。
このようなお茶会では、主客と次客には、亭主の点てられたお茶が振る舞われますが、三客からは「点て出し」と言って、水屋で頃合いを見計って順次お茶が運ばれます。その合理的な流れには、毎回感心しています。
一昔前は、お茶やお花をお稽古して習うのは、ほんとうに当たり前でした。私たちの年代の人は、十人中十人が「お茶を習っていた」と言われます。
それをずっと続けて究めて、先生の資格まで取っておられる方は、本当に偉いと思います。そのような方々の「受付」や「お運び」をしましたので、今日はその疲れを一日背負っていました。
夕方陽射しが長くなってようやく元気が出て、筆をとりました。 (-.-)