今日の新聞から「18日日経朝刊」
お盆時期（８/６～１９）の高速・渋滞深刻 
1000円乗り放題（6～9・13～16）が影響
30キロ以上の渋滞・昨年の3倍の66回だそうだ
１・遠出による地方への消費拡大効果
２・ETCの拡販など車に関する消費拡大効果
この大不況の経済効果を期待して、麻生内閣が打ち出した。
事実、この大渋滞を見ていると確かに人は動いている。
即ち消費をしている。
「これだけ混んでいるなら、お出かけ中止」の余裕の
学習効果が出来るのか？ 出来ないだろうな～～～
とにかく、何十キロの渋滞の中に承知で飛び込む
パパやママはエライ！！！
車でのお出かけはウイークデイに！! は、日本の現状では無理かも
＊ETC積載車に限定してもよいから
＊ウィークデイも1000円に
＊子供に学校を休ませる事に寛容になること
＊お父さんも休暇がとりやすい体制を
そうすると土・日・祭の混雑は避けられる・・・・かも
私、 [何せ、老人は初体験なもので～]
北海道大雪山系で登山者１０名死亡
昨夜（１６日）から北海道大雪山系で登山者１０名死亡（全て60歳台）・・・
暴雨風で体温が極端に低下（低体温症=凍死）による遭難
最近中高年の登山ブームだそうだ。
あなたは企業戦士だ！ 何て煽てられた働き蜂、
今度は「団塊の世代」と言われ、社会からもう用済みで～すと追い出され
さあ、どうしよう・・・行くところがなくなった。
まだまだ体力はある。
医者にはメタボ退治は歩く事だと進められ。
初めは里山散策と称して、梅が咲いた、桃が咲いたと郊外の低山を
歩き始める。（登るのではなく）
人間の習性としてエスカレーターに乗りたがる。しかも昇りの・・・
里山歩きから「山と渓谷」なんていう本を買い出すと上りエスカレーター
のスイッチが入る。
わたしが「何でそんなしんどい事するの～～」と聞くと
「そこに山があるから」・・・何て言いだす。
先日の富士山落石で亡くなった方も68歳。
何故これをこのコーナーで書くかと言うと
皆さん（自分も）自分の加齢・経年劣化に対して自覚が無いから。
[老人は初体験なもので～] 
自分の老人度を理解していない、理解したくない・・・
老人は日々絶対若くならないのに、
10年前・5年前の体力がそのまま残っていると思い込んでいる。
実体験として皆さんは5年前よりスタミナが無くなた～～
などと分かってはいるのです。
問題は「俺だって・いざとなったら」を心に秘めている・・これが怖い
これは登山に限らないし、今度遭難した人たちに自覚が足らない！！
なんて言うつもりは全く無い。
歳を取ると言う事は体力だけではない、全ての事に劣化していく。
運動神経・知能（頭の回転）・そして体力
自分がどれほど劣化しているのか、理解しないのが歳を取ると言う事。
何故このようなことをグダグダ書くかと言えば
「いし君」は本日出かける予定。（東洋大生涯学習・最終回）
今日は梅雨明け５日目・・・最高の暑さかな～～
ここで熱中症→救急車のお世話になったら
「馬鹿！年取ったら家でじっとしていろ」と言われるのが落ち。
上記大雪山の遭難の方たちと何ら変わらなくなる事は自覚していても
中止はしない。
「我」を通す・・・
新聞に必ず書かれる言葉「何故中止する勇気が？」・・無いのです。