平成21年7月11日(土)⑤-4・・美術展見学
平成21年7月18日(土)⑤-5・・最終講座
写楽・幻の肉筆画(江戸東京博物館)へ行ってきた。
これは東洋大学エクステンション講座(藤澤紫講師)の一環として美術展見学
この先生の講座は多分4回目・・毎回とても面白い講座
①これが新発見された扇面肉筆画
東洲斎写楽「四代目松本幸四郎の加古川本蔵と松本米三郎の小浪」
(仮名手本忠臣蔵・・二段目が描かれている)
大きさはA4程度
絵の価値は大きさで計る訳ではないが、こんな小さな1枚をよく発見した物だ。
②喜多川歌麿「歌撰恋の部 深く忍恋」
髪の毛一本一本が見事に描かれている。向こうが透けて見える。
③上・菊川英山 風流夕涼三美人 文化(1804~18)
この絵の面白さは障子の向こうの影の描写・そして、真ん中辺り、少し障子が
開いている、その間から向こうの部屋の中が実写で見える。細かい~~
下・歌川豊国 両国花火之図 文化(1804~18)
これは現代の新聞社カメラマンの目だ~~
④展のパンフ・・この内容は次のBで紹介する。