「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

正月の話題から-3

2010-01-04 | いろいろ思う事

TVに関して-1

        
異常な笑い声

正月の話題と言うほどのことでは無いが、結局正月はTVは点けっぱなし。
2・3日は箱根駅伝と車で食料買出しで終わった。
足が退化するのではないかと心配だ。


最近TVを見ていて気がついたのが「ゲラ・ゲラ大笑い」の耳障りさ。
これはNHKも含めて全局が同じ症状。
それも、私の耳でそんなに大笑いするほど可笑しい事でもないのに「兎に角笑う」。

最も耳に付くのが8ch午前の三平の長男の出る番組
ただ三平の芸は馬鹿笑いするだけなのか。(長男)
彼はメイン司会者なのだから、そこを抑える役のはずだと思うが。

もう一つ、結構好きで見ている6ch「チューボーですよ」の外野たち。
これも異常に笑う。
例えば堺が滑った演技をすると司会の女性とゲストが笑うのではなく、裏側の
連中が兎に角ゲラゲラ笑う・・何だ?
そうゆう連中はガラスで仕切って、ガラスの向こう側に置くべきだ。

これらを見ていると「笑い」の強制だと思う。

製作者側が視聴者に
我々は面白い、おかしい物を作ってお前達に提供しているのだ。
見ている視聴者はこの面白さが分かるまい。


視聴者教育だ。
教えてあげる、ここは笑うところ。
さあ、笑え・・・と言っている。

もう一つ別件
「お笑い芸人」の氾濫が笑いの質を落としている。
放送側は安く使えて、時間持ちがよい芸人を使っていれば取り敢えず
時間は埋まる。

これは穿った見方かな。

今、メールやブログに絵文字強調文字があり、文中に使われている。
・・・・・・(笑)   笑うとこでもないのに
・・・・・・(爆)   爆笑する話でもないのに
これは本人のみが可笑しいのか、他人に笑いを要請しているのか

これが放送の世界には「音として」使われている。


この文章中にも太い文字部分は強調したい部分
文字の場合は読み飛ばせが良いのだが、音は耳に強引に入ってくる。

そんなことを思った正月でした。