今にして、思い返すと、新婚の頃が、一番楽しかった
カミサンも従順だったし・・・・
奴には、そんな楽しい、おもひでは、作らせないぞ
と
お盆の、
貝に、今回ゲストで来て頂いた、Yさん
この方とは、とある、チギリを密かに結んであり、エピソードの絶えない
人生を、歩んでいるので、紹介したい
飲み会に行く前に、三吉君とR君とで、3時間ほど前に、懐かしい
に
迎えに行ったので、タップリと、最近の近況を聞いた
Yさん、この方53歳、元プロショップのオーナーで、何と×2
現在、彼女が居るらしいので、婚姻させて、×3の新記録を作らせたいと
密かに、全員が思っている
この人、とっても人が良いのだが、テキトーな所が有り、のんびり屋である
自宅で、喫茶店をしていたが、儲からないので、プロショップを始めた
時期は今にして思えば、良かったと思う
お客も、そこそこ、付いていた、
オープンしてから、ショップだけでは食べて行けないと、
早朝から、午前中は青果市場でバイトをしていて、何時もヘロヘロ
て、お店を開けない事も、しばしば
結局、お店を、閉めることになった
その時は、もう別の所で、就職していて夜遅くまで、1日仕事をしていた、
そんな時、常連の一人が、閉店セールで、店番をして、売ってやると言われて
3日間、半額から7割8割引きで売りまくり、30万円ほど、売り上げたらしいが
最後の日に、店番はレジに売り上げを入れて、帰ったらしいが、
Yさんが帰ると、レジにはお金が無かったそうで、何でだろう?と言いながら
Yさんが分割で、仕入れ業者に返したそうだ
3年前に、長野の田舎で、知り合いの人の、アマゴの養殖を手伝うと、出家して行った。
ワシ等は全員、あの人はその方が、合っていると、送り出したが、
それ以来、音信不通になっていた(
を水没させて、メモリーが飛んだらしい)
田舎の生活は、のんびりとはしているが、養殖業も厳しいらしく、
旅館などの買い取りも、不景気で、一時期の三分の一になっていて、
一月、休み無く働いて、10万円が良い所だったらしい
田舎なので、食料などの、食べる事には、困らなかったそうなので
三吉が「食えれば、いいんじゃないの?」
と、人事なので、言うと(ワシも思ったが)
「あのねぇ、三ちゃん、仕送りすると(養育費)殆ど残らないのは、寂しいでぇ~」
それでも、色々と努力はしたらしい
村の施設の一角の、小さな堰堤で、魚の釣り放題の魚の買取や、つかみ取りをして
結構、これはよかったのだが、この場所が、雨が降ると、土砂が入り、直ぐに濁るので
毎回。放水銃で、泥を掻き出すのは、重労働だったそうだ
またある時、この地方で、超有名な「おちょぼ稲荷」に正月に屋台が出せる事になり
テキ屋の免許を取得して、何万人と来るのだから、現地で捌いていたのでは、
間に合わないと、冷凍庫を買い、タップリと用意をして、乗り込んだら
隣の串カツは、飛ぶように売れるのに、アマゴの塩焼きは、サッパリ売れず
正月用に仕入れた、アマゴを売り切るのに、3ヶ月掛かったそうですわ、
「やっぱり、山の物は、山でしか、売れないよ」そう言っていました
Yさん、次の日、お付き合いしている、オネエチャンとお泊りするらしいのですが
「いやぁ、夜が困るので、酔っ払って、寝ちゃおうかと思ってますわ」
と、訳の分からない事を、言っていました、
何のために、オネエチャンと付き合って、デートするのか、
ワシには、時間の無駄としか、思えませんが、そこが、Yさんらしいです
養殖の相棒も、カミサンが、田舎に来なくて、離婚して、やる気が無くなっていて
少し前に帰り、知り合いの仕事をしていたそうですが、そこも、この20日で
解雇になり、仕事を探さないといけないそうです。
「いやぁ、3年間、結構色々な経験をして、楽しかったですよ」
と、Yさん、言っていましたが、ワシは、一つ
突っ込んで、置きました
「あのねぇ、20代の子が言うのは、分かるが、50代のオッサンが
やっちゃぁ、駄目でしょうが・・・」
Yさん
「ですよねぇ~」
と笑っていました
Yさんに、幸あれ