催促

ビーグルは本来食いしん坊です。当然、うー太郎も食いしん坊。毎朝こんな光景が繰り広げられています・・・。

「は・や・く・なのだ～～！！」


「オイラ待ち切れないのだ！！」


うーパパや、うーママがご飯の支度をしている間、チビラは・・・・

「今日は何がでるのかちら？」


いたって真剣。

一方元祖食いしん坊は・・・・

「もうダメなのだ・・・。野垂れ死にしそうなのだ・・・」


一人寸劇の真っ最中。

「まだなのだ？まだなのだ？早くちて欲しいの。」


あの・・・そんなに真剣に見られても、今日もいつもと代わり映えしない、ただのドッグフードなんですが・・・・。

「フード、最高なのだ。不満？そんなのないのだ。いいから早くするのだ。オイラココでいい子で待っているのだ。」


やれやれ、やっと支度終ったぞ。ちょっと待ってろな。

「ご飯が、来たのだ来たのだ来たのだ。」


こうしてやっと「ハウス」と言われ、脱兎の如くハウスに駆け込み、尻尾ブンブンで朝御飯。そんな毎朝の光景。

「アタチはいい子で、真剣に待っていたの・・・」


ちー。ここに写真がないからと言って、ぶりっ子はいかんぞ。一番部屋の中を走り回ってスパークしてるの誰だ？チビラがパピヨンから、益々ビーグル化に一直線。そんな毎日・・・。


続く

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パトでお願い。

やぁやぁ、オイラなのだ！！今日はオイラがお届けなのだ！


この前の夕方、みんなで外パトに行ったのだ。

「ルンルンなの！」


「ついつい笑っちゃうのだ！」


とーちゃんが手にオヤツってヤツを隠しているの発見したのだ。発見されるって事は隠していないのと同じなのだ。違うのだ？



だからチビラと同盟を組んで、「ぶりっ子ーズ」を結成してみたのだ。

「オイラ達、いい子なのだ。ちゃんと横に付いているの♪」


今日はいつもとは少し違うコースに行こうととーちゃんとかーちゃんが言ったのだ。すごく嬉しかったのだ。

でも行けなかったのだ。




「あちゃー。ちかたないの」


でも、気にしないのだ。やっぱり外は気分いいのだ。排気ガスさえなければもっといいのだ。オイラのリードをもっているオイラ達のお抱え運転手に今度頼んでみるのだ。きっと女の子からなら一発でお願い聞いてもらえる筈なのだ。チビラ頼んだのだ。

「おとーたん♪また空気のいいとこによろちくなの♪」


みんなからも頼むのだ！！


今日は今日でなかなか楽しかったのだ。アディオスなのだ。


続く

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