![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ff/daa778b183499ceeb92edafa54791bbb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e2/ab3de428872a14eab242dedbde3563e2.jpg?1622294100)
蓮を描き続けていると、
それぞれの個性をより感じるようになって行く。
夏の初め、まだ葉の少ない場所に、
低く小さく咲く健気な姿。
夏の終わり、葉の生い茂る間から
夏の終わり、葉の生い茂る間から
茎を伸ばし大きな花を咲かせる逞しい姿。
それぞれの環境で、
文句も言わず、必死に咲く。
それぞれの環境で、
文句も言わず、必死に咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/85/0bab1099a05076848674b46018189f36.jpg?1622294100)
絵画展「どこからどこへ」の会場、
アクロス福岡メッセージホワイエは、横長のピンクの壁。
そこにどう展示するかを考え、
丸いキャンバスを黒のパネルに貼った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e1/32ade346fea1494c446d4f3f3b49fcdf.jpg?1622294100)
会場が広かったので、
「蓮の音」と「蓮の夢」
そこにどう展示するかを考え、
丸いキャンバスを黒のパネルに貼った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e1/32ade346fea1494c446d4f3f3b49fcdf.jpg?1622294100)
会場が広かったので、
「蓮の音」と「蓮の夢」
両方ののシリーズを並べ、
全部一緒に観ることができてうれしかった。
色と形が響き合う。
色と形が響き合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/81/33c0447b13b441e24893c63fc961164d.jpg?1622294101)
爽やかに、もっと爽やかに、
何度も何度も塗り重ねたコバルトブルー。
目には見えない、重ねる程に出る深み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a6/126d3021429d29f3944e553fe6f6307f.jpg?1622294103)
コバルトブルーの円の中
白の鮮やかさが際立つ、
白はとても強い色だと気がついた。
白の鮮やかさが際立つ、
白はとても強い色だと気がついた。
「白は強い色なんですね」
個展にいらしたお客様からも同じ感想が。
共鳴できたことがとてもうれしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/28/37e0615695ccbc466cbbf22e80a191a0.jpg?1622294102)
漆黒のような黒に、
パネルに黒を何度も塗り重ねた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/11/2759da11ed8a385240db5cdf8fd71afd.png?1623628847)
青の個性を引き立てる。
色と色。
夜空の黒に青空の青が映える。