画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

子供が風邪の時に思う事

2014-01-31 18:29:53 | 日々の感動


息子が熱を出した。
子供に熱がある時、枕元にカウベルを置く。


私も小さい時、風邪を引いたら、
母が枕元にカルベルを置いてくれた。

このベルのように、
よく響くきれいな音だった。

呼ぶと来てくれる。
母のやさしさがうれしかった。

子供が風邪を引くのは心配で大変だ。
けれど、自然にあれこれと体が動く。
下心のないやさしさは、
母親の本能だと思う。

自分の事ばかり考えたら、
大切な母親の本能をなくしてしまう。
気をつけないと。

やさしくしたら、やさしくしてくれる。

「絵、描いてなかった?邪魔してない?」
起きて、ベルで私を呼んだ息子が言った。

息子のやさしい言葉に、
普段も気を使ってくれてるんだ、
と申し訳ない気持ちになった。

高熱があって大変な中、
大切な時間を共有する。

風邪と闘う子供をみていて、
人間の凄さをいつも感じる。

ウィルスが身体に入ると
熱を上げてやっつけようとする。
元気な息子は昔から、コーンと高熱を出す。

食べずにとにかく眠る。
動かず固まって、ただただ眠る。

全身のエネルギーをウィルスと闘うのに集中させてる。
こうやって、昔から人はウィルスと闘い、
生き延びて来たんだな、と思う。

寒がる時はあたため、
温める薬を飲ます。
この時に身体を冷やすと、
ウィルスと闘う力を弱めて、
風邪が長引いてしまう。
暑がる時は冷やし、
身体を冷やす薬を与える。
冷えてるか、暑いのか、
風邪の時は母親の最初の判断が大切だ。

食欲がない時はお腹をゆっくり休ませ、
食欲が出たら、
少しずつ、弱った体に合う、
お粥やうどんを作る。

アクエリアスなどの水分を小まめに与え、
体が何を求めてるのか、
息子事を良く観察する。

怖がり過ぎず風邪と付き合いたい。

“風邪をを引く”と言うように
風邪は自分で 体の中に引っぱり込む。

免疫力を上げるために、
ちゃんと眠り、食べて、
うがいと手洗い。

それから、
お気に入りの板藍のど飴と板藍茶。
これのおかげで風邪を引きにくくなった。




うがい 手洗い 板藍茶。
なんだか微笑ましい、この板藍茶用の容器。
とても気に入ってる。




一番気をつけないといけないのは、身体を冷やすこと。
私は何かに集中すると、体が冷えているのが分らなくなる。
冷えた体を温めるために体力をかなり使って、免疫力が下がる。

明日の天気予報だと福岡の最高気温は20度まで上がるらしい。
その数日後には10度以下になる。
まだまだ苦手な体調管理。
日々勉強、気をつけよう。

看病で体も疲れている。
息子の風邪を引き込まないように、今日は早く寝よう。










波打ち際を歩く/うれしいからはじまる、うれしいから動く。

2014-01-28 18:51:22 | 日々の感動
春霞だろうか、
今日の百道浜は遠くの景色がけぶってた。
砂が白く光り、空もやさしい水色だ。
春が近いのか、陽の光が明るい。





いつも波打ち際を歩く。
今日は引き潮で歩きやすく、自分の足跡がしっかりとついた。




今日も休むために歩いた。

私はとにかく、毎日、目を使う。
目に映るもの全てを
じっと見て、記憶しようとする。
疲れる原因がそこにある事を 最近やっと気がついた。

目を使うと、頭も使う。
頭を休めるためには、体を動かすしかないと、
整体の先生におしえてもらい、
とにかく“歩く”と決めた。

いつも通る道、いつも見る山茶花、
沢山の山茶花の中、
今日はこの一輪だけが、目に飛び込んで来た。
この花しか見えなくなった。





気が付くと、立ち尽くし、じーっと観る癖があるから、
最近は、写真を撮って、
「次、次!」
と、自分に命令する。
じーっと観ていたら、散歩の時間がいくらあっても足りない。

午前中歩き、お腹を空かせて帰宅する。
歩きはじめて、食事が3倍以上おいしくなった。
今日の昼食も
「サツマイモってこんなにおいしかったっけ。」
と驚いた。

夜もしっかり眠れるようになって、
自分にとって歩く事は必要だと実感した。
今は、歩かなきゃとは思わない。

空と海が見れる、
花や鳥にも会える。
ご飯がおいしくて、
よく眠れる。
全部、歩く事と繋がってる。

歩きはじめる前からうれしい。
“歩く”と“うれしい”がセットになってて、
自然と体が動く。

うれしいからはじまる、
うれしいから動く。
一日の全てが、こうなるように頑張ろう。












梅の蕾/ 蕾も私も これから花咲く。

2014-01-28 16:00:02 | 日々の感動
梅の蕾が膨らみはじめ、白く丸くなっている。
春が近づいて来ている事を感じ、うれしくなった。

花を観ていていつも思う。
「なんですごいエネルギーだろう。」
繊細な花の中に、咲こうとする、生きようとするエネルギーが溢れてる。
生まれたばかりの赤ちゃんもそうだ。
小さいけれど、生きる力はとてもとても逞しい。

それに比べて私はどうだろう。
日常に慣れて、本当の力、生命力をなくしてはいないか?
花を観ながら 自分に問う。

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今日は整体へ行った。
身体のバランスをみてもらい、
整体、鍼、お灸、それからグラストーンと言う、ステンレス製の道具で、怪我や傷の癒着の治療もしてもらう。

「今まで、大切にしてなかったんだから、申し訳ないと思って、家でもしっかり治療して下さい!」
と、歩き方や、自宅でするるお灸、癒着をほぐす自分でやるマッサージを指導してもらう。

サボれば、結果が悪く、次に来た時に指摘され、
ちゃんとやると褒めてくれる。
何でもズバッと言ってくれる先生に、体の事は任せて、しっかり言う事を聞こうと思う。

「今日からは、痛くても、がっつりしっかりやって下さい。」と。

最低一日三回
・右足の怪我の痕のマッサージ
・お腹の手術痕のマッサージ
・耳の後ろの手術痕マッサージ
 
靴を履く時や、着替えの時など、それぞれタイミングの良い時に度々するようにしたい。

今は、ウォーキングも含めて、
体のメンテナンス、リハビリに一日1時間以上使ってる。
今しっかりやって、もっと元気に動けるようになりたい。

「これからですよ、今がんばれば、花咲きます。」
という言葉が励みになってる。

生きるよろこびを感じながら、
梅の蕾も私も これから花咲く。
ワクワクして来た。









強風の百道浜/ひとつひとつ楽しみながら少しずつ力をつけたい

2014-01-27 17:58:23 | 日々の感動
昨日の百道浜は前日とうってかわって強風に。
強い風に 海が上からギュッと押しつけられてる。





ゴーっという音。離れていても顔に冷たい水しぶきが当たった。
キンと冷たい向かい風に押され、踏ん張って体が固くなる。






もっと強風になる福岡タワーの横を通って、
TNC会館の下にある“木の花ガルテン”へ。
強風の海とは別世界。

大山の農産物と農産加工品を販売する店。
百道浜までのウォーキングの帰りによく寄る。
見ていてうれしくなる きれいな野菜が沢山。

これで700円は安いと思う。



「椎茸の裏がきれい!ベルベットみたい。」
と子供達に報告。
「胞子の観察をしたい。」
と息子が言うので、黒い紙の上に置いてみた。



一晩置いたら、きれいな胞子の模様が。



子供達と椎茸の胞子を見て感動する。
こんな事が、とても楽しい。



朝起きて、ご飯を作り、家事をして、歩き.......
毎日同じリズムの中に、いつもと違う事、
いつもと違う感動が沢山ある。
ちょっとした変化を楽しみながら、
より良い明日を送れるようになりたい。

ひとつひとつ、少しずつ。
無理をしたら、反動が出る。
少しだけ頑張って、力をつけて行く。
その、少しだけの力加減が難しい。

絵も、料理も、家事も、ウォーキングも
ひとつひとつ楽しみながら少しずつ力をつけたい。



水墨画のトレーニング/本気で書き続ける事に自信を持つ

2014-01-26 13:33:43 | 日々の感動
ー墨を描くー
との難しさにはまってる。
走る墨に 自分が追いつけない。
思い通りにしようとすると、生き生きとした線にならない。

水墨画はスポーツに似てると思う。
基礎を覚えないと、自由に描けないし、オリジナリティも出てこない。
体全体を使うから、ネットで動画を探して、観察した事もある。

日々のレッスン。まず、教本を読みながら、とにかくやってみる、描いてみる。

今日はこの本
小林東雲先生の「水墨画を始める人のために」



墨の濃中淡の作り方も人によって違うから、まずやってみる。
これは、初心者でもやりやすい方法かも。



教本を立てる書見台は、いろいろ見たけど、これが便利だった。額を立てかけるために家にあったもの。
画材屋さんの額縁売り場にあった。本が開き過ぎないので、借りた本を傷めない。



昨日の描き損じの紙で練習。
アルファベットを描きながら、線の練習。



これはわりと楽しくできる。

しばらく練習してから、水墨画の模写をいつもする。
ここからは、あまり楽しめない。描く度に、本物との差があり過ぎていつも落ち込むから。

その後、描きたいものを描く。今日は椿と梅。
まだまだ自分の線がかけず、ため息ばかり。
作品となる水墨画が描けるようになるまでには、あと何年かかるだろう。

今の自分の水墨画に自信はない。そんな時に思い出す言葉。

ー今の自分でなく、自分の行いに自信を持つー
今は、本気で描き続ける事に自信を持とう。


ももち浜/そのために歩く。 そのために描く。

2014-01-25 22:33:01 | 日々の感動
昨日のももち浜。
今まで来たももち浜の中で、一番静かな波だった。
ほとんど白波がたってない。
静かな静かな海。




空と福岡タワー。光る雲がカッコイイ。


ももち浜まで30分。
行きは止まらず、腕を振ってウォーキング。
リズムがついて、身体の左右がバランス良く回転するようになって行く。
歩くのは前後運動ではなく、回転だ。整体の先生は「ウォーキングは良いストレッチになるから、歩くように」
と、指導してくれる。回転しながら、左右のバランスが取れて、歩くリズムは良くなって行く。
何でもリズムが大事だ。

昨日のウォーキングのコーディネート。



気温を見ずにでかけたら汗だくに。16度もあった。
これからは、ちゃんと温度を見てから着るものを考えたい。
ベランダに温度計を設置した。



歩くようになってから、風とか太陽とかをより意識するようになった。
自然の一部が自分。
自然の声もちゃんと聞けるようにならないと。

帰りに福岡市総合図書館に寄って、水墨画の本や画集を観る。
「これはちょっと違う、これはいいな」
観ながら、自分の描きたいものが見えてくる。

借りたのはこの3冊。


基礎をもっとしっかり身につけたいから、模写しまくる。
描いて描いて、数年したら、気持ち良く描けるようになるはず。

大きな紙に、綺麗な墨の色で、
生きた線を引く自分を しっかりと想像する。

そのために歩く。
そのために描く。






菊花茶/身体の声を聞く

2014-01-25 14:08:06 | 日々の感動
午後のお茶。今日は菊花茶。

「今年はより身体の声を聞いて、
行動を客観的に見て、
パターンを確認してみて下さい。」
お世話になってる整体の先生からのアドバイス。
しっかり聞いて実行しよう。

何事にも集中しすぎ。
もともと「癇が強い」のに、生活態度が体調に影響してる。
眠りながらでも緊張がとれず、眠っても休めない身体。

私にできる、休む方法はこのふたつらしい。
歩く、お茶を飲んでホッとする。

一番好きなのは、コーヒーだけど、体質に合ってるのは、
漢方薬のお店で勧められた菊花茶。
頭の興奮を沈めてくれる。
むくみやすいから、お茶を何度も楽しめるのは午後二時まで。

乾燥させた、コロコロした菊の花。




お湯で膨らんで、こうなる。あらためて「沢山の花だ」と思う。




苦さがたまらなく美味しい。体調に合ってるんだ。
この「美味しい」は体の声かな?


身体の求めている声を無視して、自分の欲求を優先させるから、体調が悪化する。


「身体の声を聞く。」
心を磨いて、素直に聞けるようになりたい。


お風呂掃除を楽しむ/気持ちも、働く姿も、家も美しく

2014-01-25 12:09:24 | 家事
お風呂掃除の楽しみは光らせる事。それから匂い。
ちゃんと掃除したお風呂場は爽やかな香りになる。

土曜日の午前中のお風呂掃除は、光る事と爽やかな香りをイメージする事から始める。
何でも楽しまないと、よろこんでしないともったいない。
できない時は「申し訳ない」と反省するようにしてる。文句言ってる時間はない。

まず、タイマーで時間を図る。上靴、お風呂、洗面台、トイレで30分。
30分以上かかる仕事は、面倒になって続けられない。

無印良品の湯温計はとっても便利。
タイマーも温度も、時間が分かるし、カウントアップ機能もついて、
仕事にかかる時間が計れる。



娘の小さくなった長靴を履いて掃除開始。足の小さい私には ピッタリで動きやすい。



以前はどこでも同じ力でゴシゴシ磨いてたけど、今は、場所によって洗剤も使いわける。
体を洗う時に水が跳ねるところは汚れやすい。クエン酸水をスプレーしてしばらくおく。その間に上靴洗い。

お気に入りのブラシ。「海をまもるバスブラシ」。ちょっと広がってきた。



洗面器の内側、椅子の前面、下から5センチぐらいは特に汚れやすい。重曹も使って磨く。



ポイントは映り込み。磨いて光れば 汚れがつきにくい。汚れが残ると ひっついてどんどん重なる。この写真で、映り込みが分かるかな。光るとうれしい。



最後にこれで蛇口やドア周りを磨く。ドアの上側をずっと磨き忘れて、大変な事になってた事がある。そこからカビを広げてた。



仕上げに40度の以上のお湯で、洗い流す。あさイチで黒カビ防止にはこの方法が良いと紹介してた。今のところ、目地にカビはない。



終わったら、お風呂場で深呼吸。
爽やかで気持ちが良い。


家事はやればいい、ってもんじゃない。
気持ちも、働く姿も、家も美しくなるように、
と願いながら、毎日、毎日。











のどかな大濠公園

2014-01-24 23:18:49 | 日々の感動
大濠公園、今日はとても暖かくて、鳥も人ものんびりしてた。




青空と石垣のコントラストが美しい。




修復した下之橋御門。初めて潜った。いつもと全く違う空間に入る気持ちになった。




あちこち、色々な椿を観察。自己主張をせず、謙虚に咲いてる。椿のこの感じが好き。




まだ蕾が硬い、艶っとした葉が美しい椿。これは公園で一番好きな椿。また挨拶に来よう。




土手を登って、子供の時を思い出して、なんだがワクワクした気持ちになった。




登って、と誘うような松の木。大人だから、我慢。




日が傾いて行くけど、まだ人が多い。キラキラ光る水面。短い時間だったけど、充実した散歩だった。





リハビリ用の靴/足は第二の心臓

2014-01-22 23:01:39 | 日々の感動

リハビリ用の靴。
足は第二の心臓。と言うけれど、「本当だな」と実感してる。

靴の中で足が泳いでる。と思い、駅前にある中敷きも作ってくれる靴屋さんに行ったのが8ヶ月前。
人より足の幅が狭くて、既製品の靴が合ってなかったよう。
今まで、きつい靴を履いて足の指をちゃんと動かせてなかった。足首にもかなり負担がかかってたみたい。


作ってもらった中敷き。体重移動もちゃんとできるように、アーチが作られてる。

そして、いきなり足の指を動かして歩いたら、全身が痛くなって数日後に整体へ。
そこで、右足の指が硬直してる事を指摘された。忘れていた高校生の時の怪我が原因みたい。
足の指の怪我のせいで全身のバランスも崩れてた。その上、人より筋肉のつきにくい体質だと言う事も発覚。
この歳になって、自分の体質にびっくり。自分の体に対する気遣いがなさすぎたなー。

整体に通いながら、足を直して、歩いて筋肉をつけていってる。
おかげさまで、むくみも良くなって来て、膝の痛みもなくなった。
そして筋肉って温かいのね。足が冷えなくなって、とっても楽。


たまに靴墨で磨いてお手入れ。いつも磨きながら、有り難いなー、と思う。

明日は晴れるみたいだから、また海まで歩こう。