「松に登る鼠」
縦の構図に
高い松と小さな鼠。
松の大きさ、
ねずみの小ささを表現したかった。
側面にも彩色。
横から見ると、松が立体的に。
光が当たると、
黒が際立ち、
ねずみも金色にキラリと光る。
この絵も撮影が難しかった。
色と構図による、
視点の移動、
光の効果。
原画を観てもらいたい。
同じサイズで十二支を描いて、
ずらりと並べる。
ずらりと並べる。
12年後に完成する作品。
その時にはもっとmaruらしくなっていたい。
本物の松の格好良さ。
自然にはかなわないが
少しでも近づきたい。
自然にはかなわないが
少しでも近づきたい。
もっと感じよう、
松の葉ひとつひとつにたまらない気持ちになろう。
30年ぶりに大きな作品も描き始めた。
久しぶりの貼りキャンバスの感触がたまらない。
もう50歳を過ぎたけれど、
これからだ!
と思ってる。
うれしさを感じて増やして行く。
それを伝えて、もっともっと増やして行く。
ねずみのようにどんどんどんどん。
松の樹皮を食べて、
ねずみはこれから何をするのか。
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