実家の絵を描いた。
この絵を見て父は
「なんか懐かしい」
そう言ってくれた。
そういえば初めて描く。
描きながら、沢山のことを思った。
今の実家を参考にしながら、
過去のいろいろ、
うれしいこと、悲しいこと。
自分のこと、
家族ひとりひとりのこと、
それぞれの思いも想像しながら描いた。
この家を建てている時に、
父はブラジルに転勤になり、
私もブラジルに引っ越した。
その後、落ち着いて、
家族全員で住むことは、
なかったように思う。
それでも、この家は私たち家族の象徴だ。
家も、人も、
それぞれの思いが
絵の下地のように積み重なる。
味になり、表情になる。
家も人のように生きているような気がした。
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