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なんて世界は大きいのだろう。
小さな絵だけれど、切り取った一部分の世界だけど、
描いて思う。
今は何でも画面に収まり過ぎてる。
背中を丸めて世の中を見てる。
空を仰ぎ観て
空のとてつもない広さをちゃんと感じてるだろうか。
本当の大きさと素晴らしさを感じる感性を持つために、
もっと描き続けないと。
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これでいいのか?
描きながら問い続ける。
グッと自分の芯に感じたことを
とらえて描く。
広く浅くではなく、
深く強く通じる絵を描きたい。
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蓮に見えなくても、
気にしない。
感じたことを描こう。
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泥水の中を突き抜けて。
泥水は混沌とした世の中のよう。
色々なものが雑多に、本来の役目を果たせずただ混ざり合う。
蓮はその中から、自分らしく花を咲かせる。
混沌。
これもきっと役に立つ。
しっかり見詰めて、感じて栄養にしていこう。
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