
抱えていた洗いたての布団に、
息子がギュッと抱きついて来た。
それだけで、とても満たされた気持ちになった。
梅雨が明けてから、天気の良い日は、
“洗える布団”を洗ってる。
株式会社 ロマンス小杉の「清潔家族」
→http://www.romance.co.jp/romancestyle/basic/seiketsu/index.html
「早く渇きますよ」
と言われたけれど、本当に、早く渇く。
洗った布団は清潔で気持ちがいい。
布団の管理は手間がかかる。
4人分のシーツやカバーをだいたい1ヶ月かけて順番に洗う。
マンションは布団が外側に干せないので、日に当てられない。
乾燥するために、1週間に1回は布団乾燥機をかけるようにしてる。
そして、たまーに、布団を洗う。
清潔なのは気持ちが良い。
体にも良い。
見た目のきれいさよりも、
匂いや、感触で、
人は清潔感を感じている気がする。
無意識に安心して、落ち着く。
娘が小さい頃、アトピーや喘息が不安で、
洗える布団を購入した。
あの頃は、
掃除しなきゃ、きれいにしなきゃ、洗わなきゃ、
と神経質になって、
掃除も洗濯も楽しむ余裕がなかった。
最近は、だんだん楽しめるようになって来た。
あの日々があるから、今がある。
きれいにする事はうれしい。
きれいなのも、うれしい。
当たり前の毎日の中に、
うれしい事は沢山ある。
うれしいものはうれしい、
かなしいものはかなしい。
どんどん単純になって行く。