古代米（黒米）の稲刈り

　
　朝は、栗拾いに行きました。早生品種の栗は終わりこれからが栗の本番といったところでしょうか？
　近所の人から、東京発送用として５キロ注文がありましたので、少なくとも注文分は拾って帰らねばなりません。他にも２～３軒から予約はありますが、こちらは急いでいないのであったら拾って帰ろうかと思っています。　朝から蒸し暑く蚊に刺されながらも、腰が痛くなるのを我慢して、１０キロほど拾ってとりあえずは帰ることにしました。持ち帰った栗は、選別し梱包準備しました。
　今朝拾った栗を今日中に発送すれば、明日には東京のお客様に届きますからね。
　
　栗の発送準備ができたので、稲刈りをすることにしました。今日は、待ち望まれている古代米の黒米を刈り取りました。この黒米は、手植えで１本１本植えた稲です。もちろん鎌で１本１本感謝の気持ちを込めて刈り取りましたよ。
　稲を刈っていると、近所のおじいさんがやってきて、「早いことをやっとるの～。ところでこの米はナンかね。」というので、「これが黒米ですよ。」といって、黒米を説明しました。稲からもみを一粒取って、そのもみの籾殻を見ている前で取ると黒い米（玄米）が出てくると、おじいさんは「おおこれか！」と納得されていました。　
　刈った稲は、稲わらで束にします。ハゼを組付けし、束にした稲をハゼに掛けました。作業はほとんど一人で行い、わらで束ねるのはおばあさんに手伝ってもらいました。嬉しい事に本日中に終わる事ができました。天日干しで乾いたら脱穀する事になります。黒米が食べれるようになるには、もう少し先のようです。来月中には食べれるようになりますので、予約いただいているみなさん、もう少し待ってくださいね。