昨日夕方から、ミゾレ交じりの雨が降り出した。夜中に雪に変わり、朝は積雪だろうか? それとも、冷え込んだら路面凍結するだろうかと心配していたので今朝は時半に外の状況を確認した。
雪はなく雨が少し降っていた。場所によっては凍っているかも?と思いながら車を走らせました。このくらいなら県境の温度計は3度くらいかな?と思って通ってみるとズバリ的中です。
今日はいいことありそうです。
雨が渋く中を帰りました。霧雨と言うか雨が降る量はわずかです。
こんな天気なら、山の下刈りをした木や先日切ったぶどうの木を燃やしてしえと思い火をつけました。
周りが濡れていて風もないので、火事の心配がないこんな絶好のときに燃やさないと燃やせる日は少ないでしょう。
しばらくすると、誰か呼んでる声がする。
薄暗い小雨が降る中、声が聞こえる方を見るが暗くて分からない。
目を凝らして探すと、近所の人がこちらに歩いてきている。
「どうしたん?」と聞くと
「ぶどうの木を2~3本もらえないか。」と言うので、
「どうぞ、どうぞ、全部でも持って帰って」と答える。
どうやら、家で暖を取るためにぶどうの木を燃やすと言う。なんでも最近、灯油が値上がりしたという。
「そんじゃ2本持って帰るぞー! こりゃ重たいから、お前もちょっと運んでくれ! ちょうど今、ステーキを焼いてるからもって帰ればええぞー。」と言う。
ステーキはもらわなくて良いけれど、ぶどうの木は2本運んであげた。
帰りに、炭火で焼いてる肉を指差し、「これよ! うまいぞー、もって帰れー! イノシシのステーキだぞ」と言う。
「骨付きの肉もあるぞー!、こりゃ焼いて食べたらロース肉よりもっとうまいぞ。」なんていう。ここは、肉屋か?と思うくらいです。
いいや、冬場の猟師の家のようじゃね。
「また今度もらいますよ。」と言って帰った。
帰って、ぶどうの木を燃やしました。雨が強くなったので焚き火は1時間ほどでやめました。
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