いやー、昨日は本当に参りました。久々の頭痛で朝起きた時は何もできそうにありませんでした。
そんな中、やっと8時過ぎに遅い起床。昨日電話があったばらグッズの見本を2個作り、宅急便で発送しました。それが精一杯でした。
本日は、環境保全活動の後、栗畑に行きました。おばあさんが言うには、「栗の木に虫の卵がびっしり付いてるから、早めに退治しとけ!」 そりゃそうですよ。卵のうちに駆除しておかないと、卵から虫が生まれてからは駆除するのが大変ですからね。
畑に到着すると、「何だコリャ!」 ビックリです。まず、私の目に飛び込んできたのが、不法投棄のゴミの山。 いや、失礼、不法投棄ではないようです。隣の荒れた畑に、その土地の持ち主が、使わなくなったり、使えないものを置いてるだけです。でも、ひどい。放置してあるものは、タンス、布団、ジュータン、2段ベット、扇風機、ラジカセ、石油温風ヒーターなどなど。そんなもの放置してたら、他の者がそこへ不法投棄するじゃないですか? しかし、布団を捨ててあるのは気持ち悪いですね。
そんな後、うちの栗畑で問題の虫の卵を発見! こちらも見ただけで気持ちが悪い。黒い小さな卵がびっしり付いている。なんだか体がかゆくなるみたいです。これがアブラムシの卵です。(写真) 栗の木に付く「クリノオオアブラムシ」という種類の卵です。
早く除去しないと!と思うが、気持ち悪いから駆除するのに結構勇気がいります。木の棒を持って卵をすりつぶします。ブチブチとすりつぶすと褐色な液が出ます。下のほうから手を伸ばして卵をつぶしていると、つぶれた卵の汁が顔にかかってくる。すっごく気持ちが悪い、背中がキュンとそり、変な汗が出てきます。虫の卵をつぶしたそのあとを、ボロ布でキレイにふき取って置きました。ボロ布に付いた液は黒っぽかったが、時間と共に、赤くなりその後黄色くなった。
気持ち悪がってもしょうがないので、次々と卵を見つけてはすりつぶしていきました。
秋に栗を拾ったあと、栗のイガは、肥料になるから置いておいてもいいと言う人がいますが、我が家では栗のイガは焼却処分するようにしています。
栗の実に虫がいることがあるから、虫の繁殖を増やさないためにも、イガは取り除き焼却した方がいいと思っています。
午後からは、田んぼの水路整備です。肉体労働でキツイ作業となり苦戦しました。
それにしても、不法投棄(?)といい、この卵といい・・・スゴイですね~。
こんな多い卵ははじめてみました。
昨年の気候により、虫も大量発生したのかな・・・?
「自分の土地に要らなくなった物を置いてるだけです。」って言われれば終わりですよ。自分の土地でも環境のことを考えて欲しいものです。ゴミ屋敷ならぬゴミ地主にも困ります。
アブラムシの卵は本当にビックリしました。多い場所は、幅10センチで長さ50センチくらいにびっしり産み付けられているのは鳥肌もんですよ。卵をつぶすのは、かなりの勇気がいります。