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吊るし柿というか、干し柿ならうちの軒下にまだぶら下っていますが、生の柿となると今時期は無いのが普通でしょう。カキはカキでも牡蠣なら今が旬だから直ぐ手に入ります。
ないとは思うが、頼まれた以上、何もしないで「ありませんよ。」、「あるわけないですよ。」なんて言えない。思い当たるところを一軒一軒確認して歩くしかありません。
当然、柿の木には柿は残っていない。
もしかしたら、愛宕柿ならまだあるかも知れない。愛宕柿は収穫した後、渋抜きをして真空パックするので正月前後まで販売されている。市内でも愛宕柿を栽培している農家もあり、もしかしたら1個でも残っているかもしれない。そう思って捜してみたら、なんとかありましたよ。捜してみるもんですね。
そんな柿を持ってメールをもらった人の家に行くと、「あなたのおかげで、親孝行ができました。ありがとうございます。」と言われ、何がなんだか分からない。
聞いてみると、今年は雪も何度か積もり寒い、この冷え込みが101歳まじかのおばあさんには応えたようで、体調を崩し寝込まれたそうです。高齢なので点滴も満足にすることができず、危ない状況だと言われる。おばあさんに「何か欲しいものはないか?」と尋ねたところ、「柿が食べたい。」といわれたそうで、市内のデパートやくだもの店を捜したが無かったので、困り果て私にメールしたとの事。
おーそうだったのか。そんなこととはまったく知りませんでした。でも、こんな話、昔に聞いた事がある物語ににているような気がする。実際に同じような事があるなって、不思議なモンですね。
私がだめだったら、東京の有名デパートならあるかもしれないと思い、東京の親戚の人に捜してもらおうとしていたところだと言われた。
「へーそこまで考えていたんですか?」
今日は、私のした事がお役に立ち感激です。
ところで柿はどんな状態で残っていたのですか?
私は熟柿を冷凍保存していて夏にシャーベット状にして食っちゃろう、と画策中です。
愛宕柿は、写真のとおりの状態です。
真空パックって言うのは、ちょっと違いますかね。ビニール袋の空気を脱気した状態で、みやげ物のまんじゅんなどによく入れてある防腐剤が入れてあり、ビニールは密閉されています。中の柿を出して見れませんでしたが、生の柿と変わりはないようです。愛宕柿は、固いうちに収穫し渋抜きをしてから脱気しシールするので、今時分は手で触ると少し軟らかくなっているような触感でした。保存は、長期間できそうにおもいましたが、さて、いつまで持つのかは分かりません。甘柿ならもたないのではないでしょうか?
ここまでしてもらったら、感激します。
お商売の手本にしたいです。
これで、ばあちゃんも、長生きできますね。
日本で一番、長生きになったりして!!!
そんで、わたしゃ塩飽さんとこから、柿をもらって長生きしてる。
と、テレビで言う。
次の日から、長生き農園と言われ、人がわんさか来てしまいますよ。
どうしましょ (^_^)
わっくんの誠実さにアタマが下がる思いです。
おばあさんのご家族も心の温かい人たちですね。
よいお話を読めてよかったです。
ありがとうございます。
なんでも今週中に101歳の誕生日をむかえられるそうです。
柿を持っていて、教えてもらったんです。持って行くまでは、なぜいるのか知らなかったんですよ。 持って行ってビックリですよ。