赤米も稲穂が出てきました。
昨年は、黒米を栽培して良かったので、今年も黒米を植えようと思っていましたが、種モミの予約が遅く購入する事ができなかったので、赤米を植えました。
(健康志向で黒米の人気が高いのでしょう。)
赤米は、初めて栽培するのでどんな米が取れるのか楽しみにしています。
赤米と言えば、タイランドの友人(日本人です。)から送ってもらった米も赤米でした。タイ米(インディカ種と思います。)と同様に日本米(ジャポニカ米)と比べると細長くチャーハンに使うと良さそうです。
今度、我が家の赤米ができたら、タイの赤米と食べ比べてみたいと思っています。
赤米は玄米の色が赤褐色で、赤色系色素(カテコールタンニン)を含んだ米だそうです。糠を取り除くと白米になるとの事です。(黒米も同じ)
野生稲の大部分が赤米であることから、赤米は米のルーツ(古代米)と言われ、赤飯の起源と考えられているそうです。 縄文時代、日本に初めて伝わった米はこの赤米と言われており、邪馬台国や大和朝廷への献上米も赤米が主だったと言われます。
栄養成分は現代の白米に比べ、たんぱく質や各種ビタミン、ミネラルが多く含まれているそうです。赤米は、普通の米よりアミロース(デンプンの成分)が多く、パサパサしているので、あっさりとしたご飯料理に向いているそうです。
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