

先日、写真の「どっかん」と言う名前のお菓子を、お土産でもらいました。
その袋の裏側に書かれた名称を見ると、米菓と書いてあった。原材料は、うるち米、砂糖の表示がされていました。
これって、こちらで「ポン菓子」と呼んでるのと同じじゃん。
以前、農業雑誌でみた、栗のポン菓子が作れないだろうか?とふと思いました。うちには、米もあるので米のポン菓子を作って見るのもいいが、栗も植えてるので、ちょっと珍しい栗のポン菓子の方がおもしろいんじゃないかと思う。しかも、米のポン菓子より、栗のポン菓子の方が、どう見てもおいしそうに思う。まだ、栗のポン菓子を食べたことが無いのが残念です。この付近じゃ、作っている所とか、売ってるところを聞いたことがありません。おいらが、作るしかないでしょ。
そもそも、穀類膨張機と呼ばれる製造機械がないと作れないようです。作り方を調べると、穀類膨張機を使用し、その回転式筒状の圧力窯に生の米などを入れ蓋をして密閉し、釜ごと回転させながら加熱する。釜の中が十分加圧(10気圧程度)されたら、圧力釜のバルブをハンマーで叩いて蓋を解放し、一気に減圧する。この時、原料内部の水分が急激に膨張し、激しい爆裂音を伴いながら釜から内容物が勢い良くはじけ出る。このため、専用の工場以外では、機械に受け用の網籠を取り付けてから蓋を解放する必要がある。この際に発生する音から「ポン菓子」または「ドン菓子」と呼ばれるようになったそうです。
膨化と称される過程で、米の場合には元の10倍程度にまで体積が膨らむそうです。サクサクと軽い食感で、形状は原料をそのまま大きくした形。通常はこれに水飴を絡めたり、粉砂糖などをまぶして甘味をつけて食べます。
使用する米については、米の含水量の関係で、新米よりも古米や古々米を使用した方が、食感や味に優れたものができるそうです。
ポン菓子に加工可能な原料は、米、大麦、蕎麦、餅、饂飩、トウモロコシ、大豆、空豆、銀杏、栗、マカロニです。
ポン菓子に加工不向きな原料は、ごまです。(油が出るので)
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