本日より、水利組合の活動が始まりました。
これより先、稲が育つまでは、農業用水は水当番といわれる水利組合で決められた人以外は、田んぼに勝手に水を取り入れする事はできなくなりました。
こちらの地区は、昔から水が少ない地域で、水を確保するために多くのため池が作られ、今も農業や防火用として使用されています。水の少ない地域は、言わずと知れている通り、水に関するもめごとや争いごとがあります。貴重な水を有効にそして平等にするために水利組合が管理することに昔からなっています。
この田植えの時期、昔から伝わる伝統行事として「ひったか」と「おしぐらんご」があります。
ひったかの語源は、平家勢が「火を高くたいた」が変化して「ひったか」となったそうです。明日夜行われます。
日曜日には、「おしぐらんご」という伝統行事で、勇ましいふんどし姿での和船競争です。源氏方、平家方に分かれた海の男たちが先を競い合います。
昔、長崎にいた頃に見た「ペーロン」に似たようなモンでしょうか?(ちょっと、違うか)
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