人生、健康が一番

私は、健康を失ってはじめて健康の大切さを知った。健康が当たり前と考えていたので健康のありがたみがわからなかった。健康以外でもそういうことというのはありそうだ。何気ないことが当たり前だと思うことは間違いなのではないかと思うようになった。それを突き止めると生きていることも当たり前と思うのは間違いだということに気づく。つまり、われわれは生かされているのだということなのである。明日、事故にあって死ぬかもしれない。そんなわけはないとみんな思っている。しかし、いつそういうことが起こるのか誰も知らない。病気になってこういうことを考えるようになり、結論としては、毎日毎日を有意義に過ごすことが大切なのだと思うようになった。ただ、毎日を何となく生きていては本当にもったいないことで、時間があったら何でもいいから、何か目的を持って実践することが必要なのではないかと・・・今は、つまらない目標ではあるが、それに向かって毎日実践している。
実践していることが大切なのである。実践していれば、必ずそういう方向に導かれることもいろんな本で読んだ。何もしない人には何も訪れない、実践している人にはいろいろな人間がその人に近寄っていき、アドバイスをしてくれたり、不思議なほど、出会いが多くなっていく。私もそれを信じて、今を生きている。