CASIOPEA'S DIARY

感じたことをそのまま書いています。どうぞ見ていってね。

東京電力

2011年03月28日 | Weblog
 日本人は幸せに恵まれているせいか、ちょっとしたことで過剰反応する国民だ。ちょっと不安になると今回みたいに買占めをする。不足していなくても不安になると買いだめをする心理は日本人ならではの行動である。そして普通の状況に戻ればまた、普段通りの生活をする。そしていつものフレーズ「いったいあの時はなんだったんだろう」という台詞。本当に日本人は平和ボケしているのがよくわかる。もちろん平和はとても大切なことと思うが・・・。今、東京電力は最大のピンチをむかえている。ここで、原子力発電所をうまく処理すれば日本の原子力発電においては、さすがに日本だ、やはり、原子力発電は緊急の時にでも安心だ、ということになる。本当にここが正念場である。
 ここで大切なのは、ほぽ独占している東京電力のこれからの対策、今後どう切り抜けていくかが焦点になる。親方日の丸の東京電力のこれからの行動に目が離せない。

金八先生

2011年03月26日 | Weblog
 明日は、金八先生のファイナル。約30年前の第一回目から視聴している私にとっては、残念でならない。教師を辞めた後の地域ボランティアとしての金八先生の姿も見てみたかったなと思った。
 当初見始めたときは、こんな展開ありえないというものが多く、半分は夢物語の世界と思って見ていた反面、実はそういう出来事はいくつかの学校ではあるなとうすうす感じてきた。実際にそういう学校は現れ、現実的なものに見えてきた。
とにかくこの物語は、金八先生の生徒に対する情熱・どんなことがあっても生徒を信じる覚悟がすばらしい。生徒の気持ちがわかる反面、他の先生には見放される場面もあった。

 先生が持たなければならないのは、生徒との信頼関係が一番である。ただの先生ずらしている先生がありきたりなことを言って生徒に対応する先生はそれはそれでいい。しかし、本当に子供が好きな先生なら生徒がいくら自分を裏切っても(これはとてもつらいことだが)長い目で生徒を見る余裕がなくてはならないと思う。感情的になる場合もあるだろうが、冷静に自分を見ることができることもとても大切なことだと思う。

 この番組を見ると、いつも「そうだな、そうしなければいけないな」と反省させられることばかり。また、心から人を信じれば相手も自分を信じてくれる、これは確実なことであるのは間違いない。逆に相手を嫌っていたら相手もまた自分を嫌うのも100%間違いない。過去の金八先生の番組をテレビで見ることがあるが、しばしば感動する。テレビだからといってはおしまいだが、言葉では言えない何かが伝わってくるからだと思う。

 一生懸命な姿に感動するのはどの分野でも同じ、好きなことをしていれば自然に人間は一生懸命になる。その姿をみて嫌がる人はいないだろう。それが人に伝わり、またその人は感動し・・・と続いていき、感動の連鎖になっていく。 今日の甲子園の開会式の選手宣誓もとてもよく言いたいことが伝わった。本当の気持ちを一生懸命心を込めて言っていることがみんなに伝わったと思う。
 「一生懸命に頑張る」この番組を見ると元気が出るのもこのことが大きいのだと思う。また、こういう番組が出てくることを期待している。お疲れ様、金八先生。

計画停電

2011年03月25日 | Weblog
計画停電が行われているが、停電になるたびに被災者のことを考える。自分がどれだけ恵まれているか、被災者のご苦労は、どれだけ大変なものか考える時間にしている。日本人は熱しやすく、冷めやすいといわれる。みんなが買いだめをするとそれにしたがって自分も買いだめをする。人に左右される民族NO.1でしょう。少し考えれば、優先順位を考えて、食料や水は被災者の方々にもっていかなければならいのは当然だとわかるでしょう。しかし、やはり人間自分のことを中心に考えてしまう。これがとても残念である。豊かな生活をしているのが停電になるとよくわかる。健康を失って初めて健康のありがたみがわかる、と同様に日ごろからこういう災害について準備をしなければならない。日本人のほとんどは災害になってそこでまた新たに災害の準備をしている。これではどうしようもない。日本人は助け合いの精神が他の国の人よりも大きいはずだ。島国であり、農耕民族であるからだ。豊かになって助け合いの精神がなくなってきているようだ。こういう時にこそ、助け合いの精神が人々の中に宿ってほしいものである。

東日本大地震

2011年03月14日 | Weblog
本当に大変な事態になっていますね。地震は本当に怖いということを改めて実感しました。私は、高架の上を走っている電車の中で地震にあいました。初めは地震で止まるということですぐにまた、出発するのかと思い、あまり心配せず、じっとしていましたが、二分ぐらいして、突然大きな揺れになり、電車の中もかなり揺れて、こんなに電車の中で揺れたのは初めてだったので大丈夫かなと思い、そのまま二分以上じっとしていました。逃げることはできないですからね。そしてひと段落してまた余震がきて、どうなっているのだろうという思いが大きくなり、不安も大きくなっていきました。余震も少しずつおさまってきた様子になってきて近くの駅まで徐行してそこで「今日の電車の営業はこれで終わりです」ということになり、駅を追い出されました。
 帰宅途中だったので、あとは、歩いて帰るしかないということでバスもタクシーも考えずに、家のほうに向かって、「次の駅まで少し歩くか、また電車が動くかもしれないし」ということで歩いた。しかし、大変な状況になってきたということに気づき、
タクシーを拾った。家までもいくお金がなかったのでなにせ、そこから家まで20kmほどあったので最寄りの駅まで行って降りました。そこから家まで歩くことになります。あと15kmほど歩くことになります。地道に水分をとりながら、少し速歩きで6時間以上歩きました。レストランなどで食事を取ろうと思ったのですがどこもすぐに営業を取りやめていました。マクドナルドでさえも。しかたなく家まで歩きました。家に着いたのは午後11時過ぎでした。こんなに歩いたのは初めてですね。こんな事態はおそらく今後ないでしょうね、というよりはあってほしくありませんね。
 しかし、日が過ぎるにつれて被害がすごくなっており、毎日恐れるばかりです。
特に津波のすごさは、パニック映画を見ているような現実ではあってほしくないような映像を見るたびに自然の力は脅威です。
 今後は本当にみんなで力を合わせて、できることはみんなでやっていくしかありません。私も東北生まれなので他人事とは思えないので協力できることは何でもやっていきたいと思います。皆さんも今後の余震などに十分お気を付けください。