猫町3丁目アパート 屋根裏工房

『屋根裏工房』は自称ゲイジュツ家たちの溜まり場 
いま『イエロースットン刑務所』を連載中〜!

江戸吟行-5

2011-01-10 | 俳句と絵と書と・・

夜になると天秤棒で荷をかついだそば屋が風鈴を鳴らしながらやってくる。

このそば屋を二八蕎麦(にはちそば)と呼んだ。

そば一杯の代金が十六文のところから、二八の十六で「二八蕎麦」なのです。

これがなかなか旨くて、寒い冬には温まるのです。