4月29日(土)早朝から雷雨 最低10℃最高16℃
昨日午前中は原ケ平ファームへ、ジャガイモの植え付け準備に出かけました。
自衛隊の土塁のそばの畑なので、時々自衛隊の様々な音が聞こえます。
そしてその土塁の上には桜の古木がずらりと並んで、ソメイヨシノが咲き始めました。
この畑には記事がたくさん住んでいて、今頃は繁殖期も重なっているのか
テリトリーを守ろうとしているのかブルブルブルという羽音で威嚇する音、
ケーンケーンという雄の鳴き声、雌の声なのか錆びたグーグーという鳴き声も聞こえています。
丈の伸びたアサツキの根元から雌と子供らしき姿ものぞいていました。
(写真をクリックすると大きく見えますよ)
温かな天候なのですが、風が強くて花粉症気味の私は鼻水とくしゃみが続きました。
スタッフのNさんが畑の畝を耕運機で起こしてくれていたので、この日はマルチシートをかぶせる作業を二人で行いました。
種芋の「キタアカリ」「名クイーン」「男爵」の3種類の種芋を準備しています。
この畑は評議員のSさんからの借り物で、今までは農耕班で使っていました。しかし就労系の撤退で、私がそのまま借りることにしました。
農業というのは生活の中の一部としてとらえているか、好き、やる気があるかで中身が決まってくると思います。
私は机の仕事よりも、こちらの方が向いているのかもしれません。
たった2~3時間でも本当に、こころも体も晴れ晴れしてきます。
雪の重みで壊れた水道を、水道屋さんに依頼して修理してもらいました。農業用の水で、特にメーターがついているわけではありません。
ホースもつく蛇口をつけてもらって、これから水やりや農機具を洗うことも可能です。
前にこの畑を耕していたら縄文の土器も出てきて、ここにはそういう歴史もあることを知りました。
・春風はいのちのスイッチ押し回り