晴れても寒い！ハスカップの剪定の日です。

11月27日（月）

　朝から原ケ平ファームへ行き、獅子の会の人形の材料であるクルミの木を選んだ。
そして庭木の雪囲いをしばし行っている。
　あうんの畑のハスカップとブルーべり－などの枝の剪定を行った。

　寒い時期でないと剪定ができないので、鼻水を垂らしながら我慢して午前と午後にようやく
10本の剪定を終えた。

　明日は残りの10本の剪定をして、翌日はようやく枝を荒縄で縛って冬支度に入れるのですが・・・。

創作・短歌

・疎遠なる兄より手紙届きたる雪囲いなど手も回らずと

・故郷（くに）元の懐かしき味アブラゲを久方ぶりに食す楽しみ

・神無月冬将軍の居座りぬ早過ぎたるも喜べぬ暮れ

・恒例の年賀状書き気になりぬ人付き合いを減らす頃かと

・親と子の確執もあり凍みていた孫らの成長雪解け促す

・悔いという文字についてるりっしんべん毎日あるということなのか

・いつもせぬロッカーになど入れるから財布を忘れ温泉を出る

・いつからかよくわからずに始まりぬそんなことなど数多あること

・嫁の癖小さきことなど覚え居る覚えてないよ意味ないことは

・不可思議は生きてる自分ここに居る死の淵いくつかすり抜けもした

・樅の森ホテルに静降る雪は辛い別れする二人にも降る

創作・短歌

・古民家を衝動的に購入しただひたすらに夢を飼ってる

・この冬はやりたきことが少しあるスノーシューでの雪上歩き

・ミスドとかマックなどとは縁もなく我が娘らは米飯食うなり

・きょうもまた新たなる歌作りたる詠みおる中身問うこともなく

・新たなる手帳を今日は買い求め無意識下にて生きようとしている

・オカリナをたどたどしくも奏で居りいつか誰かに聞いてほしくて

・つながりし人らの顔を思いつつ妻とりんごを箱に詰め居る

・同じだと思って食ったホウボウは鶴岡の日の味にはあらず

・大のつく横綱のすることじゃない負けたことより抗議の無様

・国技なら外国人など当てにせぬ覚悟のなきことすでに衰退

創作・短歌

・人生は心がけよりタイミングすれ違う恋成就せぬまま

・時々はむかつくこともあるんだよ笑顔の底のマグマ溜まりで

・障害の吾子喜びぬ朝ドラのテーマソングの流れ居る間は

・白鳥は群れ見失い灰色の凍てつく空を鳴きつつ飛びぬ

・美しき乙女の顔を見とれ居りあっけにとられし方言の渦

・雪被り黄色の花梨木に生りて嫁ぐことなく暮らす娘よ

・蔓割れの糖度高かりフジりんご見た目ではない真の美味さは


・墨書せる筆先の妙馴染ませて心静かに仮名文字を書く

冬将軍の挨拶

11月20日（月）

　昨日は気象予報で、寒気団が到来し、雪が降るということで
除雪機を出して試運転したほか、家の雪囲いを完了。
　今シーズンは幸いにも、私のせっかちさが救いとなっている。
　

　昨日から降雪が続き、今朝はついに積雪10cm。
　うかつにも6時30分に起床して気づき、スノーダンプで除雪した。
娘たちが帰宅しており、何とかヘルパーさんが来る前に完了。
　車のドアが凍って、しばらく暖機運転している。

　まだ11月後半なので、また天候が回復するとは思いつつも、まだ
雪囲い（庭木）が不完全なのだ。
　例年よりも早く準備はしたつもりだが、結局間に合わなかった。
その原因の一つは、古民家を購入したことにもある。
家が3軒隣なのだが、家の雪囲いは大工さんに依頼している。

　今日は最高気温が3℃なので、まだ降雪は続くようだ。