Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

限界を破る「一歩前へ」の姿勢が一芸に秀でる秘訣

2015年01月03日 | お知らせ
      一歩前へ

 例えば、プロゴルファーからラウンドレッスンを受けながらプレイをしていれば、プロの技や力量の到達点と私の様なアマの到達点の違いは、数十歩や数百歩の違いではなく、実に数千歩もの違いがあるように感じます。

 距離で言えば、プロは、アマの私よりも4キロメートルぐらいの先を、しかもより速いスピードで走って遠ざかっていると思われます。

 それほどの違いはなぜ生じているのか?と問えば、日ごろの練習量の多さや練習メニューの質の高さ、鍛錬された強靱な肉体、子どもの頃から成人段階に至るまでの経験年数や回数とその集中度の違い、そして目標達成に向けての意欲や意志力、同僚との切磋琢磨・・・・などなど、きりがないほどに多くの原因が見つかるでしょう。

 ゴルフに限らず、将棋の世界でもそうだし、演劇舞台の世界でもそうだし、あらゆるスポーツ、学芸・文芸・趣味の世界において、同じことが言えるでしょう。
 
 かくて、集団・社会を形成する人間の能力の幅の広さ、多様性、到達レベルの大きな差などに改めて注意を向ければ、誰もが、自分独自の能力分野を見つけ、そこを中心に徹底的に開拓していく努力をしていくならば、その集中度や情熱の大きさなどに応じて、相当に高いレベルにまで到達でき、一人の人間が生きていくことや、あるいはその家族の生活を可能にする生活の糧を稼げることを可能にする「一芸に秀でた」人物へと成長できるでしょう。
 
 そういった将来の成長に向けた可能性を見つけ、広げるためのスタートとして、子どもたちが計算能力を高めることを通して学力や生活能力を養い、習字を通して伝統文化への理解を深め、同時に国際舞台に立つ自信を植え付ける効果が大きい英会話を学ぶことは、極めて有意義な選択でしょう。

 そして、一芸に秀でる道を歩む場合に大切なことは、宇宙飛行士として世界の歴史に残る実績を積み上げてこられた若田光一さんも言っておられる「常に一歩前に出ること」であり、昨年、米国ゴルフツアーにおいて日本人最年少で優勝したプロゴルファー・松山英樹選手の言う「挑戦心をもって限界を広げ、戦い続ける勇気を養い、大切にすること」でしょう。

                 平成27年1月3日
                 岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
                 ACE Kids Academy
                 協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン

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